今度は我が家の猫4匹みんなが脱走しました。
結果無事にみんな保護できましたが、もう嫌です。
23時頃、カイちゃん(外飼いのわんこ)が吠えました。滅多に吠えないのにどうしたんだろうと思っていると「あぁ!!」と母親の声が。
私は自室にいたため、その声を聞き現場へかけつけました。
玄関が猫幅に開いていました。
最後に帰宅してきた妹の戸締まりがちゃんとされていなかったのが原因のようです。
スライドタイプのため、すけあたりが開けたのでしょう…。
家の中をザッと見回し、猫がだれもいないことに絶望しつつ、一家四人での捜索が開始しました。
まずは玄関近くにいたむぎを呼ぶと、自分からスタタターと早足で帰宅。次にしお、すけも見つかると同じように自分から家に入っていきました。
問題は末っ子ゆずでした。
外の物干し竿に登り「なーぉ」と鳴いているところを父親が発見。
近づくと草陰に逃げてしまいました。
あ、これヤバイパターンだ。
一人ひとつ懐中電灯を持ち、妹はねこじゃらしを振り、母親は今晩のおかずの魚で匂いで釣り、私は餌皿にドライフードを入れカチャカチャと音をたて誘き寄せ、父親は草陰の向こう側に回り込み家から遠ざからないように見張り番。
いざ行かん!愛猫捜索部隊納言ファミリー!←
むぎ脱走の経験からか、自分になにができるか、なにをしなければいけないか、言葉を交わさなくても自然と連携がとれていました。
10分ぐらい(体感でいえば1時間に感じられました)の格闘の末、母親が素手で捕獲に成功(餌には釣られたようですが、再び草陰に行こうとしたのでガッチリホールド)。
これもむぎ脱走の経験からですが、みんなゆずを視認してもそれ以上は近づきませんでした。不用意に近づくと逃げてしまう可能性があるためです。
ゆずを玄関に入れる際にひどく暴れたそうですが、もう二度と離すものかと、むんぎゅっ!と体全体で抱き締めたそうです。
ゆず保護後、点呼をとり全員いることを確認しほっと一息つくと、一家四人、蚊のかゆみに襲われました。寝巻きで捜索したせいもあったため、両手両足いたるところがぷっくり腫れていました。
もうこんなツラい思いはしたくないのに、またやってしまいました。
妹に怒ると「私じゃないし」と言われました。そう言ってもいいから、脱走させてしまった事実を重く受け止めてほしいです…。
むぎの件と今回のゆずの件をふまえ、玄関に脱走防止柵をつける決心ができました。
DIYでもいいから、早めにとりかかりたいと思います。
今回の戦犯、ゆず氏。
呼ぶと大きい声で鳴いてくれたため、居場所把握に助かりました。
家の中ではおもちゃに一番に食いつくしごはんも一番にねだってくるくせに、外ではおもちゃにもごはんにも飛びついてきませんでした。
「この子なら大丈夫だろう」と思っても、そうはいかないものですね。


    










          


        


        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        

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