白血病キャリア専門家に話を聞いてきました

2016年10月11日(火) 2016-10-11T18:54:05+09:00 550 / 2

そう、ほめられの館ではなく新しく行って、たまたま白血病を研究していた先生に話してきました。
まぁ、結果は、そうでしょうね…という感じです…医学的にも学会の発表とか必死にネットやら本やらを素人なりに調べたつもりです。そしてその認識で間違いなかった様子です。
なかったのは私の覚悟と開き直りですね。
子供を連れて行かず、あえて一人で行きました。末期の事や子の前では色々とできない話もきちんとしたかったので、そして本日は旦那様の研究をしてらっしゃった内科の先生がいました。
一時間ほど、話し込んだと思います。
まず白血病が消える、陰転するに関しては確かにあるそうです。
ただ状況と何より発症時期が大事で、持続感染確定でない限りは一割。
そしてグルの場合は飼育歴や完全室内飼いと、今まで病気をしてこなかった事により
一度も3年間ウィルス検査がなかった件からして、すでに拾った3か月から元気だった事により
母子感染の疑いが濃厚であり、マロコ・メロはラッキー組で陰性でそちらは確実そうだという事。
母子感染はウィルスが強く定着している可能性が高いのでグルは半年後の来年2月に再検査で陽性なら、確実に持続感染であり陰転の可能性はないと思った方がいいパターンだそうです。
　以前の病院と一緒で、子供を安心させる為に奥様の方は元気づけてくれたのだな…と。
今日の旦那様の先生の方も「0ではないが奇跡は確かにありますから、むしろ発症を引き延ばす方を考えましょう」と言ってくれました。はい、私も完全同意です。
　発症せずに寿命を迎えられる子は確率的に割合と多くいると、ただ専門家らしく新しい情報を色々と教えてくれました。
　発症するまでは普通の子と一緒の免疫力があり、発症症状すら出ないで発症する子がいる。
むしろ白血病キャリアはどれだけ気を付けても発症は突然で運命である事。
　発症したら完治はしないが延命や緩和治療になる事。なので治療薬は効果がない事。
そして初めてインターフェロン治療の話が出ました。
　以前の病院でも大阪の大学病院の先生にも聞きましたが
「発症の症状が出ていない子にインターフェロンは基本はしないと思います」
けれど、ここの先生は
「むしろ発症前だからこそ引き延ばす効果があると思います」
との事で、免疫補強剤ですよね?と聞くと「そうです、その通りです」とうなづいていました。
「病院の先生たちの考えによりますが、僕はむしろ発症前だからこそ免疫をあげる必要性があると思います」
むしろ打った方が良いとの事で、グルの場合は現在は免疫は元気な子とかわらない今だからこそ、それを維持する意味でも有効だと言われました。
　家庭管理においては「それ以上できることはないです、そうですね、できることは限られていますが十分ですよ」との事で、グルの場合はストレスが心配だと言われました。
　あとはダイエットで水の量は現在の100cc～150ccでバッチリだそうです。
「あとは腎臓ですが…」
私「あ、おしっこの色がかわる砂を使いましたが大丈夫そうでした」
「そこまでされてらっしゃるんですかー」
と真面目な先生が唯一のけぞっていました。
あと今回の先生からはサプリについて私に質問がありました
「リジンは使用されているみたいですが鼻水は止まりましたか?」
私「あれから一日2.3回あげていますが時間がたつと、少し鼻の奥が水っぽくはなります。
ただ垂れることはなくなりましたが、食欲もかわらず本人の回復もあると思います」
「んーヘルペスの可能性が大ですね、リジンちょっと長いですね、続けでもいいとは思いますが
一度鼻水が止まったら停止して下さい」
ヘルペス検査は高額なので、あまり通常は検査しないそうです。
リジンはヘルペスには効かないので、そういう目安になると言われました。
そして今回はDフラクションを持って行ったのですが
「これはとても良いです!!癌だけでなく免疫を上げるのに良いです、グルちゃんが嫌がらないのと負担がないのでしたら、ぜひ続けて下さい」
輸入なのでラベル説明も英語ですが、先生はフムフムと読んでいました。凄いな東大!!
「マイタケ…うん、これは含有量が大事なんですが、これは大丈夫ですね、ところで珍しいんですけど、どこで?」
私「輸入で日本の半額で容量二倍で、使用量も一日4適程度です」
「それベストです、これは効果あると思います!!いやこのBグルガンというものは…」
と延々とその効果について語ってくれました。先生はサプリマニアでしょうか?
癌細胞の素をやっつけて免疫をあげる細胞を強めてウンタラカンタラ～
私「でも以前の病院ではデータがないので、効いたらラッキー程度でと…」
「そういうしかないですね…でも、これは良いです。他のピオフェルミンもリジンも良いです。
内臓等に蓄積するものではないので副作用もないですし、今の容量で使用続けて下さい。
胃腸から大事にする、その考え方で合ってます、いやぁ、ここまで頑張っておられるのも珍しいですが、これ以上は本当にないです」
やはりこの先生も褒められの館の住人でした。
歯肉炎についても今のサプリを継続して大丈夫、サプリを続ける事によっての悪作用はない。
「ともかく今がベストです、あとは半年毎に検査という形が一番いいと思います。幸いにもグルちゃんは調子もとても良いので寿命までいける可能性は大きいですよ、陰転は無理かもですが0ではない、今は冬を快適に風邪に気を付けて過ごしてから糖尿病や肝臓負担も考えてダイエットしましょう」
そして冬の過ごし方、部屋の温度26度前後と加湿に気を付ける、昨夜作った湯たんぽも
「もう準備されてるなら何よりです」
との事で、頑張ろうという気持ちになれました。
本当に長い間の話となりましたが、この先生も相談料0で今回は無料でした。

あと最後にトトの話
「それはどうしようもなかったですね、現在動物医療では軟化症は100％治療不可ですし
発見も無理だったと思います。手の施しようもなかったし、抗がん剤もステロイドも
効果はなかったと思います」
それでもステロイドしか方法はなかったそうです。自分だったとしても、それしかなかったと。
「本当に猫の軟化症というのは珍しいですね、グルちゃんも癌発症の可能性がどうしても高いのは
理解して頂いているみたいですが、やはりステロイドからとなると思います。
癌の種類にもよりますが、トトちゃんの場合はどんな医者でも不可能です」
お医者様として興味があったらしくトトの事を色々と聞かれました。
ただ当時は混乱していたのと知識があまりなかったので癌の種類もわからず炎症反応が
献体した骨髄から出たので癌だとわかったとしか答えようがなかったです。

わかった事
・今までの知識の認識で間違いなかった事
・グル陰転より発症を伸ばす事
・この先生はサプリに好意的

他にも白血病ウィルスの特徴、空気感染はほぼないエイズと同等の考えで良いとか
検査キットの色の濃さはウィルス濃度とは無関係だとか
あと以前にチラリとみた猫のヒゲがちぢれ毛だと白血病の疑いが高いについては
「ヒゲ関係ないと思いますが…」といいつつカルテに何か書き込んでいました。

帰宅すると呑気な坊ちゃまが仰向けで両足ガバッと開いて寝ていたので
この生物はなんだろな?と少し考えました。
呑気なままでいいから長生きしておくれグル隔離は確定だけど甘やかしてやっからな