ルパン。本当にごめん。

2017年1月14日(土) 456 / 12

いつも子どもや、ネコに気を付けて閉めるドア。
それなのに先ほど、寝室のドアを閉める瞬間に
ルパンのしっぽがドアの隙間にあるのに
確認出来ず、しっぽの先あたりを軽く
挟んでしまいました。
幸い、折れてもなく怪我もなく‥
だけどルパンの心に傷がつきました。

きっといつものように私を追って
甘えん坊しようとしてたんだと思います。
そんな時にしっぽに痛みが走ったら
ルパンは、お母さんがやった！
と思うと思います。
大きい鳴き声でないた後に
下へダッシュで逃げて行きました。

ルパン！！と、呼び追いかけました。
凄い軽蔑したような、驚いているような
怯えているような顔で私を見ていました。
掃除機を見た時以上の顔でした。

ごめんね、ごめんね！
と、ルパンに近づこうとしたら
逃げてしまいました。

それだけルパンにとってショック
だったんだ、痛かったんだ。

そしてまた上に逃げてしまったので
少し時間をあけてから
もう一度ルパンに謝ろうと上に行くと
ルパンは次男の部屋のドアの裏で
震えて隠れていました。

凄い胸が苦しい。
そっと抱き締めるとしがみついてきました。
私は涙が止まらなくなり
ごめんね、ルパン本当にごめん。
とにかく、ごめんね。しか言葉が出ません

ルパンの震えがとまり体の力も抜け
私から離れるとじーっと見つめられ
しっぽを立て少ししたら
私の体にスリンスリンしてくれ
また胸が苦しくなりました。
だけど、まだ少し警戒しています。
それはそうだよね。
だけど本当にわざとじゃないんだよ。

言葉を理解出来るもの同士なら
言葉で通じ合える。
だけど、話せないルパンにはどうしたら
伝わるのか‥謝る事しか出来ません。

これからはもっともっと気を付ける。