カースト - macobooさんの猫日記

カースト

2017年2月15日(水) 203 / 6

偏差値60台の人間が賢しらに振る舞えるのは、その下に、圧倒的多数の馬鹿がいるからですね。
しかし、いわゆる70の壁は破れない。
たまにはラッキーパンチもあるでしょう。
また、どんな難関にも抜け道はあるものです。
さらに、狭き門になります。

日本のトップ企業を検索してみましょう。
売上高や従業員数（正規雇用者数など）が分かります。

ブラックではない企業、要するにコンプライアンスを掲げており社会的認知が伴う会社の数と、帝大などの卒業者数を比べてみましょう。
残りの枠が決まります。
帝大からは、研究や官僚などの道もありますので、企業に就職するばかりではありません。
賢しらは、ここに収まることが出来る訳です。
圧倒的馬鹿を従えて。

馬鹿に出来る事は、テラメント株式会社を起業することくらいです。

ここまでは労働力の範疇で、どんなに資産を築こうが、どれだけ肩書を磨こうが、国と言う後ろ盾が無くなれば、そんなものは消し飛びます。

革新的な政党や個人が大手を振って歩ける国は、平和なんですね。
ありがたい事です。

日本も、大東亜戦争直後にハイパーインフレを経験していますが、その後のお祭り騒ぎの好景気で、すっかり忘れ去られてしまったようです。

リバタリアニズムは、例えば狩猟時代の集団生活の中での個人の尊重であって、資本主義の中での蓄財の保護（弱肉強食）を訴えるものではありません。

賢しらがヒエラルキーの中で優位を保てなくなった時どんな態度を取るのか？
多少の興味はあります。
何例かは見てきましたが。

以上、中卒がお送りしました。