野良さんの避妊の話

2017年2月17日(金) 340 / 7

実家の周りに、TNR活動をしている方がいるらしいことが、最近わかった。
きっかけは、死にそうになってる野良さんを病院へ連れて行った方が、この猫は避妊してあると先生から言われたから。
野良さんが死にかけたのは、脱腸だった。
でもその脱腸は避妊手術をしたからだった。
避妊手術があまりにも下手で雑で、癒着してしまったことで脱腸になったと言うんです。
数ヶ月前にも、別の野良さんが別の家の庭で倒れていたらしく、そのお宅の方が病院へ連れてってくれたらしいのですが、やはり脱腸だったとのこと。
その子は治って、また放されたみたい。
他にも雌猫がいるみたいですが、みんな避妊してあるのかは、わからない。
桜耳になっていないから。
この件を聞いた時、なんとも言えない気持ちになった。
猫が好きでやったことなのか、嫌いでやったことなのか、もし嫌いでやったなら、毒の餌とかで殺されなくて良かったと思うけど、その避妊手術が原因で後で苦しまなきゃいけない猫さん達がいるということ。
そして、そうなってしまうような手術をする医者がいるということ。
それを知るきっかけになった猫さんは、1ヶ月入院して完治したけど、連れてってくれた方が何十万て治療費を負担したこと。
その猫さんは病院で里親を探してくれることになったらしいけど、それまでは助けたお宅で面倒見るとのこと。
何が正しくて何が間違っているかわからないけど、人間の勝手で、苦しまなきゃいけない猫さん達がいる現実に、言い表せない気持ちになった。
色々書きたいことはあるけど、ここまでに留めておきたいと思います。
知ってほしい現実として書きました。
今、心が弱っているので、批判はあるかもしれませんが、しないでください。

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