忘れられぬ記憶。

2017年5月13日(土)

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お久しぶりです。
ネコジルシにはちょこちょこ出没し、日記やネコ写を見て楽しんでたのですが（笑）
にゃんずをノロケる気力がありませんでした( ^ω^ )
いや、時間だけはあるし写真のように暇なんですけどね！

リン「…なら更新しろにゃ」
てか、リンの背中貫禄出てきたね〜(^-^;

たまーに見かける、皆さんの過去話の後悔日記を読んでて思い出す事があります。
今でも考えるだけで涙が溢れる記憶…。

ちょっとサバよんで今の人生（年齢）の半分くらいの華の青春時代。
恋に恋してた時期ですね(*´꒳`*)
近距離恋愛より遠距離恋愛が好きでした！

教室で2人の世界を作ったり、一緒に登下校も憧れたけど、
恥ずかしいし、公私を分けたいじゃないですか！！
総合学科という高校だったのもあり、仲の良い友達と選択教科が被らず、1人気ままに行動してたから、男に「あいつ友達いないんだ」って思われるの嫌でそういう見栄の為、ちょっと遠い地域を選んでました(￣∀￣)

さて前置はここまでで、
私の後悔話はこのちょっと遠い地域で出会ったお話にお付き合い下さいませ。

地元からその地域に行くには、JR電車を乗り継いで片道570円、待ち時間を含めて1時間の距離を毎度通ってました。（高校生のお小遣いには高い！）
本線からそれ、ローカル線に乗り継ぐその路線は1時間に1本しかない。
そして夜はないに等しい…。

時間は20時前後、その日は彼氏と喧嘩して、彼氏の自宅から駅まで1人歩いて向かってました。
そこまで遠い距離ではないし、大通り沿いだから人通りはないけど、そこまで暗くもない。
が、こちらは学校帰りの寄り道だから女子高生姿。
（今の時代なら危ないよね〜(^-^;平和ってイイネ）
次の20時台の電車を見逃せば次は終電しかないの状態で…。

車通りの激しい国道の交差点。
どこからか猫の鳴き声が…。
ふと、縁石の道路側に下半身を轢かれたであろうキレイな猫ちゃんが横たわってる。
下半身が動かなく助けを求め、上半身だけで頑張ってこちらを見て泣いている…。

ここは知らない地域。
どこに動物病院があるのか？
待ち合わせもなければ、頼る人もいないし、知識もない、そして親に逆らえない子供の私。

この状況で皆さんならどう行動しますか？

…
……
しばし見つめ合った後、私は鳴く声を背に泣く泣く電車に間に合わすことを選びました。
終電で帰ると親にコテンパンに怒られるから。

あの時の猫ちゃんはどうしたのか？
誰か心優しい人に助けられたよね？

ずっとずっと引きずっている消えない記憶。
当時の彼氏の顔は忘れても、
この時の猫ちゃんの姿形、助けを求めてるお顔が忘れられない。

もっと勇気があったなら。
もっと行動力があったなら。
もっとお金があったなら。
もっと〜〜なら。

何も出来ない私を無力に思った。
早く大人になりたい。
次にこんな猫ちゃんに出会ったら、絶対に助けるんだ！と誓ってから
今日までそんな出合いはない。
だから余計に引きずっているのかな。

車に乗り始めてから、絶対に猫ちゃんを轢かないと決めて、
猫の出やすい住宅地や公道農道、天気の悪かった翌日の晴れた日等は注意して走るようにしてます。
が、自分が注意してても轢かれてるコは轢かれてて…。
いっつも見る度に、心の中で御冥福を唱えてます。

…
……
文才のない、退屈な長話にお付き合いくださり、ありがとうございました（^人^）

最後に。
GW中に猫の巣の模様替えしました。
使わなくなった3段ゲージを撤去して、4段スチールラックを設置。