コトの体重が1㎏を過ぎたので
検便をして問題なければ
ワクチンを打つ為、動物病院へ
ここは、コナと10年半通った場所
4月2日に、コナが旅立ってしまった場所
受付のお姉さんが
「新しい仔?良かったですね」
と笑顔で言ってくれた
「その節はお世話になりました
また宜しくお願いします」
と挨拶して、待合室で待っていた
急に心臓がドキドキ…
早くなってきたのがわかった
少し息苦しい…
慌てて、新鮮な空気を吸いに外へ
しばらくして、名前を呼ばれて診察室へ
コナを診てくれた優しい先生
「元気になって良かったです」
と笑顔で言ってくれた
コトを緑色の診察台へ乗せたとたん
涙が溢れて来た…
多分、そういう人も多いのかな?
先生は、冷静に笑顔で
「そうですよね、思い出しちゃいますよね
泣いていいですよ」
と言ってくれたから、涙が止まらない
コナは、診察台へ乗せると怖がって
すぐにキャリーバックへ戻ってた
また出そうとすると
必死に私にしがみついてた
ある時は、
先生が撫でたら、急にくつろいで
診察台の上で へそ天して、
ゴロゴロ言って笑われた事もあった
コナ…
何で こんなに早く居なくなっちゃったの?
あと10年…
短くてもあと5年は一緒にいるつもりだった
急に血栓が詰まって
あっという間に旅立って…
慢性腎不全と心臓肥大が少しあったけど、
まだ数値もほんの少し高い位で、
療養食と薬で落ち着いてるはずだった
腎不全と診断される前に
ご飯を食べないときは
少しかつお節をあげてたから
それが悪かったのかな
時々、モン○チあげたのが良くなかったのかな
母親である私が
もっとよく気を付けて見ていれば
もっと少しの変化でも見のがす事がなければ
こんな風にならなかったかもしれない
コナ…ごめん
本当にごめんね
しばらく泣いて、
やっと収まったら、先生が
「この仔は、コナちゃんに似てますね」
「きっと甘えん坊になりますよ」
と言ってくれて、また泣いた…
コトのワクチンを無事に済ませて
家に帰った
パパに話したら、
「そっか…」と言って、涙ぐんでいた
私は昨日、ご飯を作っていても
お風呂に入っていても
涙が止まらなくて
久々に号泣した…
ある人の日記で、
愛猫ちゃんが旅立った日記を読んだ
その人は、とても頑張ってたから
愛猫ちゃんは、
「ありがとう」と言ってくれてると思うけど
その人は、きっと、後悔と悲しみの真っ只中
周りの人は
「頑張ったよ」と励ましてくれるけど、
もっとこうすれば良かった、とか
まだまだやれる事があったんじゃないか、とか
色々考えて、後悔してしまうと思う
でも、その時は、
それが最善…かどうかは分からないけど
そうするしかなかった…
コナが恋しくて、会いたくて、
涙が止まらない…
コトは、そんなのお構い無しに
ご飯をバクバク食べて
走り回って、カーテン登って、元気
コト…コナの分まで長生きしてね
コトの体は、私の出すご飯で作られるから、
きちんと良い物を食べさせるからね
もう、かつお節は怖くてあげられない…
コナもコトも、大好きだよ
コナ

コト




















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