プロフィールの数は15匹ですが、今は増え、そして亡くなった子は入れていませんので
20匹以上は居たということです。
私と主人はボランティアではないと思っていますが、しいて言うなら看取りボランティアかもしれません。
老猫を引き取ったりと、長い時間一緒に過ごせない子もたくさんいました。
そして、もともと増える前から飼っている子たちも近年、高齢化してきています。
病院通いや治療も増えてきました。
ここ数年は同じ日に2匹亡くなったり、元旦から亡くなったりと、
こちらの気持ちがついていけない日もありました。
そして、自分自身、死に慣れてきてしまってきていると思います。
こうなってきたら、もうお迎えが近いなどわかるようになってきました。
そして、わかってきた自分がとても冷たい人間のようで、嫌になる時もあります。
悲しくないわけでもないのです。ペットロスにもなります。
猫同士でも、仲が良かった子がいなくなると、ロスになりました。
亡くなった後、仕事に行きますが、本当は仕事したくないです。
ただ現実にたくさんの死がやってくるのです。
近年、見送る子が増えてきて、亡くなった時泣けない自分になってきました。
逆に、看病している時に泣いていたりするのです。まだ生きているのに。
何もできない自分の不甲斐なさが、嫌なのかもしれません。
お金がかかる治療や検査でも、いい方向になるならと思い、やります。
我が家は確かに、多頭飼いですが、一つ決めていることがあります。
それは、数が多いから治療もできない、数を言い訳にして生活をしないということです。
何匹飼っていても、何匹亡くなっても家族を亡くした重み、辛さは変わりません。
誰もが直面することだと思います。
今年、毎月のように見送って思ったことがあります。
多頭飼いだから、現実の生活を過ごせているんだなぁ。
そして、見送った子たちが、人知れず亡くなることがなくてよかったと。
今いる子たちも送らなくてはなりませんが、送れることも幸せなことだと思っています。




















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