生きた心地がしなかった…

2017年9月24日(日)

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こんにちは。
ゴロニャンニャンです。

21日夜中、ごろさんが家(2階)から落ちました。

外に。

無事に回収出来て、元気にしてます。

ただ、もうね、生きた心地がしませんでした。

まさかのまさか。

今まで全くしなかったのに…
いつの間にレベルアップしたん？？

現状で何も起きない事に胡座をかいていました。

あんなのはもう二度と御免です。

…

21日、夜９時過ぎ。

テレビを見ながらゆったりしてると、今まで聞いたことない落下音。

はて？
奴ら、次は何を落としたのかな？？
…でも、外から聞こえたような…

…嫌な予感…

（○_○）！！
まさか！？

ガバッと起きて、窓確認！

ビンゴ！

チョッとだけ開けてた窓の、網戸の無い側を自力で開けたようです。

窓の外には手すりがあって、となりの部屋(自宅)にあるベランダに飛び移れるんです。

前はベランダOK(人間がいる時だけ)だったんですが、飛び移れる事が分かってからはベランダは出禁になりました(手すりの方はもともと出禁)。

覗いた時、ちょっと開いた窓から『さとうちゃん』が体半分出した所でした。

私と目が合い、
『さとちゃん？』
と言うと、
『あ…やっべー…』
な顔して室内に戻ってきてくれました。

手すりとベランダを確認して施錠！

点呼だ！点呼！！

キジはそこ…

ウサはカーテンの裏…

いちこ、ご飯じゃないよ…(足元ウロウロ)

モコは机の下…

みそは寝てる…

じろは、洗濯物のかげ…

ふーちゃんは和室…

さとは寝室に走っていった…

ごろさん！
ごろさんは！？

あの巨体が見つからないわけ無い！！

まじかっ💦💦

懐中電灯をひっ掴んで外へ。

ジャージ(パジャマ用)姿にサンダル…完全オフスタイル。

とりあえず、窓の真下には居ない…。

負傷した形跡(血痕等)は無し…

懐中電灯照らしながら呼ぶと微かにか細い声が！

まじ！？💦
やっぱり落ちたのか💦💦

どこだ？

ごろさ～ん
ごろさ～ん…

居たっ！！！

建物の裏から覗く顔…。
光る２つの目。

遠くに行ってない…良かった…

首輪も付いたままなのを確認。
(首輪には『ごろさんお外にいたら迷子です電話番号』あり)

落下で外れなくて良かった。

こっちに来る気配が無いので、名前を呼びながらゆっくり近付く。

でも、ごろさんもパニック状態。

ちょっとの音にビックリして猛ダッシュ！！

弾丸の如く足元をすり抜けて行きました💦

７キロの巨体の全力は凄まじい迫力💦

やばい、見失う！
え？爪は切ったっけ？
暴れたら素手で確保できるか？？
捕獲器は？
あのサイズが入るか？？

頭の中がぐるぐるぐるぐる…。

どこまで走っていった？？

再度名前を呼ぶ。

まだ返事がある。

どこだ？

倉庫の裏だ。

２メートルぐらいのコンクリートの壁と、腰の高さのフェンスがあって～のコンクリートの倉庫。

狭い。

隙間に人は入れない…。

フェンスの上なら中腰で登れるけど、フェンスに登った状態ではごろさんまで手が届かない…。

ごろさんは真ん中辺りで固まっている。

塀を登って反対側に行かなかっただけ良しとしよう…。

呼び掛けに不安そうに鳴いて反応はするけど、動く気配ゼロ。

どうする？
どうする？
明日も仕事だけど、このまま放置なんて無理！
どっかに行ってしまうなんて耐えられない！！
とりあえず、仕事は朝になったら休みの電話入れればいいや。

いくら呼んでも動けないごろさん。

家の中に居る時と違って、全く別の猫のよう。

安心安全が確保されている場所だからこそ、成立していた関係であることを痛感。

(家の中では)名前を呼べばそばに来る…が、お外では通用しない恐怖。

最悪、ごろさんを永遠に失ってしまうかもしれない恐怖。

あ、ここで補足。

あたかも私１人みたいな書き方してますが、彼氏君も居てますた。
最初から。

落下音がして、
（○_○）！！
ってなったとこから完全放置です。

『ごろさんが居ない！』ぐらいしか伝えてなかった気がする…。
伝えた…と言うか、大きな独り言レベル。

ごろさん＞＞＞＞＞＞＞彼氏君

ですねw

んで、倉庫の裏で発見して、どうする？どうする？ってなってた頃に合流…だったかな？

もう、ごろさんの事しか考えられなかったんでね(￣▽￣;)

私が猫優先の人であるのは知ってるんでいいんす。

結局、彼氏君がフェンスの上に登って、ワサワサ。

ごろさんビビって一歩一歩慎重に離れようとする…。

反対側で私待機。

優しく呼び続ける。

やっと手が届く所に出てきたので、腕を伸ばして、確保！！！

正直ね、この方法も賭けでした。

一歩一歩慎重に出てきてくれたから良かったものの、
恐怖に耐えきれずに弾丸の如く飛び出してきたらキャッチなんて出来ませんでした。

もちろん、彼氏君側に飛び出す可能性も…。

首根っこ掴んで抱き抱えたまま、家の中へ。

まだ安心は出来ません。

一旦風呂場へ隔離。

その間にもう一度点呼。

間違いなく皆居る。

ごろさんの所に戻り、泥だらけの手足を拭きつつ、ボディーチェック。

大きな出血は無し…

痛がる所もなし…

擦り傷が少しあった程度でした。

念のため、ストックしてあったフロントライン(ノミダニ駆除)を。

ごろさんを部屋に戻して、歩く様子をチェック。

問題無さそう。

落下音から、ここまで約一時間。

生きた心地がしませんでした。

毛繕いするごろさんを見て、やっと安堵。

安心して号泣(TДT)

ホントに良かったぁぁぁぁー

思い返せば返すほどに、運が良かったんだと思います。

次があったとして、無事に確保出きる保証はない。

次をおこしてはいけない。

もう二度と、こんなのは御免です。

定期的に安全・脱走対策を見直さねばならない！と痛感した出来事でした。

何事も過信し過ぎるのは良くない…。

お猫様は日々、進化しておられる…。

人間も進化せねば…。

ごろさん、恐い思いさせてごめんな。
戻ってきてくれて、ありがとう。

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