大阪は、はるか昔の新卒時代、出張で1泊した経験が1度あるだけ。
2年前の桜のシーズンに、東京の電車内で偶然得た情報を元に、造幣局の通り抜けに来たときは
予備知識のない慣れない街での夕刻の雑踏を心配して、
難波の地下街だけ歩いて関空近くのホテルへ直行。
今回は、大阪“南”の中心、“熱い”難波の駅近くに宿泊、初めての散策です。
大阪を代表する道頓堀にも近い、“裏難波”と呼ばれる24時間営業の飲み屋もみっちり並ぶ一角
「The 大阪」的な雰囲気がムンムン
一見いかがわしいホテルに見えるネオンのある、古めかしい安ホテル
貧乏旅行に慣れた私には、ごく普通のビジネスホテル(笑)
しかし予想外に静かで、コンビニ直結、コスパも高く、快適滞在でした。

徒歩圏の「道頓堀」、
浦島太郎の私にも馴染みのある吉本の芸人さんの名が並ぶ、「なんばグランド花月」
しっとりした古さのある法善寺横丁にある、夫婦善哉の碑と「杉玉」
杉玉は新酒のあるサイン、いわばボジョレー・ヌーヴォー日本酒版…高山の造り酒屋での伝授です
次第に色が茶色くなるので、ここはすでに“古酒”

食い倒れの街…食べるものが多くて安い、大阪人にとって高くて美味いは当然のこと
ランチでガラガラと引き戸を開けて入った、
座席10席ほどの、カウンターのみの裏難波の創作餃子屋さんの、脱サラ大将の言葉
…生ビール1杯、自慢の餃子とシュウマイ、特性もやし炒めで1300円!
楽しい会話でした(^^♪
どこに行っても行列、そして中国人で溢れています。
道頓堀のシンボル・グリコの看板をバックに同じポーズで写真撮影…“憧れの”大阪でしょうか
回転寿司の前に並ぶのも、店頭でラーメンを食べるのも中国人
タイトルの「dà bǎn nán bō」は、「大阪難波」を中国語化発音させたもの(多分 ^^;)
下は雑誌にも紹介された人気のたこ焼き屋、8個450円が相場、右は最安値7個280円、
自販機で個数に合わせたチケットを購入、その場で座って食べることもできます。
関西の習慣は、“生卵カレー”でもわかるように、色々な面で関東と異なってきます。
エスカレーターは右側に立ち、左側を空けるのが習慣…一人だけ反対側に立っていることも^^;
電車のチケットの自動販売機、機種が色々あり、手順もさまざま
京阪電鉄、画面が真っ黒で操作を躊躇していると、隣からジャラジャラと釣り銭の出る音…
画面から目を離さず「これ、どうやって使うのですか?」と声をかけると
「é*§ç#%&£òì」…意味不明の中国語(笑)
コインを投入する真似をして、教えていただきました。
先日は関西弁のおばさんに、チケットの買い方を教えたのにな…(・д・)チッ
そして極めつけは大阪城、中国人でギッチギチ、日本語を聞くのは稀でした。


あいにくの天気ですが、鏡のようなお堀、お城の横に建築された、近代的な透明エレヴェーター、
人馴れした大きなカラス

大阪城公園内、動物遺棄禁止と、公園猫適正推進サポーター制度(地域猫)の看板
今回訪問した中では、最も紅葉が美しかった場所
大阪は人間観察が面白い土地
若い人たち、特に女性がと~っても親切、道を訊ねると非常に丁寧に教えてくれ
中にはスマホで検索して確認してくださったお嬢さんもいて、ビックリ!
おばさんがよほどトロく見えたのかも…^^;
人懐っこくお節介、ローマっ子と似ているところがあるような気がして、親近感を抱きます。
そう言えば、イタリア出国時のパスポートコントロール、
軽い会話の挙句、「と~ってもきれいな女性だから(*^^*)」と私に言ったのは、警察官です(笑)
最後、オフ会関東編です(*^^*)
最近のコメント