朝からイチャラブ

2017年12月14日(木) 253 / 4

息子が最近とっても朝が激しい。

もともと朝は彼の時間で、我が家はそれぞれ個別イチャラブタイムをもうけています。

朝は彼の時間。

グル「ダッコー!!なでなでー!!」

女の子達が見ていない時間なので、照れずに思う存分甘えてくる息子とラブラブ。

うん…甘いから朝ごはん前のオヤツあげたら、とっとと去られますけどね（#^ω^）

妹の手術が終わりました。

ある程度は覚悟していました。書くのは考えましたが応援してくれた皆さまへの報告。

胃は全摘となりました。想定より状況は悪く抗がん剤は必須となりステージもあがる模様です。

胃癌・低分子型にて4型の進展(スキルスと一緒で内部で広がる)、胃が硬くなる「硬癌」の状態。

周辺リンパへの腫れも確認でき大部分を切除しました。転移の危険度は高いとの事。

治療ではなく、延命となりそうです。リンパ転移が今後の運命の別れ道。

母も一緒に切除した胃と画像にて説明を受けました。

どんな気持ちだろう…我が子の内臓を直接みる母の気持ち。

母はひたすら先生に

「ありがとうございました、これからもお願いします」

と頭を下げていました。

介護福祉士の母、介護にて癌患者の相手もしていたはずです。

けれど医学知識と介護知識はまた別で、先生の

「ともかく思ったより多めに、できうる限りはとり除いたつもりです」

に頭を必死で下げていました。

私は胃の硬質化とリンパの画像にて言葉を失っていました。

「先生、リンパは大弯のどこまで切除しましたか?」

「周辺をほぼ全て危険の為にとりました」

「癌細胞は低分子にて内部にて硬質化で間違いないですか?」

そこで先生は初めて母の前で「スキルス」と言葉を一度だけ出しました。

私の「リンパ転移…ですね」

に先生も「そこですね…あとは検査次第です」

10数個の歳出したリンパの小瓶も検査に出します。そこで癌細胞反応を見ます。

「最終診断ステージ確定と治療方法は、これ次第ですね」

「そうですね、一週間で出ると思います、まず手術、そして検査結果の後に

再発の対応となると思います」

低分子…スキルス並に速いですよね…とは言えなかった。

あれだけリンパ腫れていたら転移確定ですよねとも聞けなかった。

とった胃の癌細胞は、やはり白く変化していました(悪性の証拠です)

帰宅して娘が食事を用意してくれていました。

最初の予定では13時から2時間程度が、19時までの大手術となりました。

帰りの車内で「ああ死ぬのか…時間が短いのか…いや奇跡があるかも、少しの確率に入る」

そう自分に言い聞かせて、涙は流さないと決めた私は娘には伝えました。

「思ったより状態が良くなかったよ。覚悟は必要だからね」

娘は声を出さずに泣きました。けれど必要な事です。彼女は医療を目指しています。

猫達が食事する私や母にすり寄って慰めてくれました。

術後の妹の辛そうな姿が見ていられない。けれど少しでも生きる為。

これからのフォロー、きっと妹の猫のユズが力になってくれるはず。

猫って凄いな、猫を見習って最後まで私はあきらめません。

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