柔くて艶々のむぎの毛はボサボサになり痩せて背骨も出て来ました。
病院から送って頂いたご飯やミルクを飲ませると朝まで嘔吐を繰り返す。
口の回りを鳴きながら舐める
下痢
昨日からヨダレや泡を吐くようになりました。
今朝、主人が
『良くなるような気がしない…今日仕事休みだったら病院へ連れて行って』と言われました。
私もむぎになるべく通院や病院のストレスを感じさせたくなかったけど、私も主人と同じ事を考えていました。
グッタリとしたむぎを病院へ連れて行き検査をしてもらいました。
血液検査の度に唸ったり暴れたりするので麻酔をかけられてたけど、もう唸る事も暴れる事もなく血液を抜かれました。
血液検査の数値は前回の10倍
先生から『こんな数値初めて見ました。もういつ痙攣が起きてもおかしくない状態です。痙攣がおこるとそのまま逝ってしまうかもしれませんし心臓もやっともっているので出来るだけ大きな音やビックリさせないで下さい』
先生の検査結果に納得して今後も自宅での補液を続ける事にしました。
毎日の補液と吐きけ止めの注射
セミントラ(ラプロスよりセミントラの方がむぎには良いと)
延命処置はしない
今日、病院へ行く前
検査の結果が出たら前に助けて頂いた先生の所にセカンドオピニオンに行こうと考えてました。
むぎには辛いけどすぐセカンドオピニオンへ
先生は検査結果の用紙を見ながらむぎを撫でて
『お母さん、前に話した事あったけどこの子は腎不全を繰り返すって。お母さん覚えてますか?私も〇〇先生と同じで長くないと思います。食べて吐くなら食べさせない方がいいし、吐くと言う事は体力を使うので命も縮ませます。腎不全は苦しんでる亡くなるので、なるべく苦しまないよう輸液とお薬で頑張ってあげて』
これで本当に納得しました。
帰りの車の中でむぎはおもらし
全然、匂いがしないんです。
今、むぎはグッタリとして具合いの悪さと戦っています。
家は裕福ではないので限界はありますが、最後まで私達家族が出来る事してあげようと話し合いました。
むぎ
むぎが家に来た日の事覚えてますか?
父しゃんがお仕事してる時に道路の真ん中にちょこんと座ってて、危ないから道路脇の小屋の前にむぎを置いても何度も何度も父しゃんの足元に来て…
父しゃんたまらず着ている作業服の中に入れて仕事してたんだよ。
家に帰ってきた父しゃん
いきなり母しゃんに『じゃあ~ん♪』なんて言いながら作業服の中からむぎを出して、すぐ猫用品やミルク買いに行ったね
母しゃんが仕事から帰ってくると居なくなってて名前呼んだらぬいぐるみの間から鳴きながら出てきたり
ばあちゃんに怒られた時なんて、気に食わないとばあちゃんの背中に飛び蹴りした事もあったね(笑)
お散歩はリード付けて母しゃんの背中に乗って
近所の人達に笑われたり、たねき?と言われた事もあったね
あずきが家の家族になった時、本当に良く面倒見てくれたし兄弟みたいに仲良しだった
あずきが虹の橋を渡ってしまった時は鳴いて探してた
クリスマス前、一階のおもちゃ箱からおもちゃを1つ持って来てはあずきのお仏壇の前に置いて、また下に行っておもちゃを持って来てお仏壇の前に置いたね
あれ、とっても不思議だったし切なかったよ

むぎが来てから嫁姑の争いも大分良くなった
むぎのお陰だよ
今年で5歳
むぎしゃん…ちょっと早すぎるよ

あずが寂しくて迎えに来てるのかな?
でも、今度はゆずが寂しがるよ
母しゃんも父しゃんもばあちゃんも寂しいよ
もう少し…もう少し頑張って欲しいな



















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