グゥじいちゃん②

2018年1月23日(火) 359 / 27

グゥじいちゃん、日付が今日に変わった2時半頃、旅立っていきました。

昨日、20時頃に迎えにいき、じいちゃんと対面。
じいちゃんは起きていましたが、昼間ガツガツ食べてたご飯も段々と食べなくなったそうです。

家に帰ってきて、すぐにストーブの前で寝てしまいました。
じいちゃん、あんまり良くないな・・・と、感じました。

私は、グゥじいちゃんとの約束を果たすために用意した、鰆を焼きました。
もしかしたら、食べないかも知れないなぁ・・・。
そう思いながらも、一切れ焼き、ほぐしてグゥの前に出しました。

「じいちゃん、約束した焼き魚だよ。鰆の方が柔らかいから、鰆にしたよ。」

横たわったままのじいちゃんが、急に機敏に動きガツガツ食べ始めました！(　ﾟдﾟ)

ほかの猫に取られまいと皿を自分の方へやり、口いっぱいに魚をほうばります。

私は、少し安心して見ていました。

だけど、グゥは食べ終わるとまた寝てしまいました。

グゥの容態が急に悪くなったのは日付が変わった1時半ぐらいでした。
呼吸が浅く、しんどそうにしていました。
私と主人が交互に見ていましたが、2人が少しグゥの側を離れたときに、グゥは眠るように逝ってしまいました。

「グゥ！まだまだ魚もあるよ！たくさん食べてないでしょ！」

いくら体をさすっても、グゥは起きることもなく、眼を開けることもなく・・・

我が家に来て丸3年。
3年間、口内炎のため抜歯をしたり、免疫をあげるためにインターフェロンの注射をしたり・・・
とにかく病院に行ってばかりでした。
ヨダレや鼻炎の鼻水飛ばし・・・・毎朝私を起こすために顔の上に顔を持ってきてヨダレを垂らそうとする。

たった3年だけどいるのが当たり前になっていました。

もっともっとワガママを言って、私を困らせてから逝ってほしかったですが、少しは好きなようにできたのかな。

また、猫に生まれたら今度はもっと早くウチへ来てほしいな。
ウチが手一杯なら、いい里親さん探すからね。
とにかく、一度でいいから今度は元気な姿を見せてほしいな。