預かり猫たちの今後

2018年1月30日(火) 442 / 8

我が家では２が月ほど前から知人の猫たちを預かっています。

前に日記に書いた猫たちです。

最近になりだんだんと飼い主さんの今後の様子がわかり、結果的に飼い主さんは飼い猫たちと一緒に暮らせなくなりました。
幸い、預かってくれている方たちの一部は、そのまま里親さんになってくれることを検討してくださっています。
我が家にいる子たちは、このままうちの子として暮らすことになりました。
我が家で預かっている子たちは、お願いした子たちより難ありな子を残してありました。
例えば、人が嫌いで触れない。高齢ですごく執着する物がある、病気を患っている、喧嘩っぱやい・・・

私がこのまま引き受けることにしたのは、飼い主さんの今後の力になればと思ったからです。
うちが預かった頃、飼い主さんは歩くこともできませんでした。
足に麻痺が出て、移動は車椅子でした。
急に自分の体がそんな風に変わり、戸惑ったと思います。
この2ヶ月、治療とリハビリの毎日・・・・大変だったと思います。

しかし、また猫たちと暮らしたいと言う願いが、飼い主さんの力になり、杖をつきながらなら歩けるようになりました。
今後も、治療やリハビリなど大変だと思います。
そんなとき、自分が飼い猫と暮らせなくなり、希望がなくなった今、自分の猫たちが安心して暮らしていて会いにいくことができる・・・・そんな些細かもしれないけど、これからの力になればと思ったのです。

すごく大切にしていた猫たちと暮らせない・・・そんな辛さは猫が好きで飼っている方ならわかると思うんです。私も自分がそうなったら、何を生きがいにしたら・・・とも思います。

預かり猫たちが、全頭我が家が気に入っていないと思います。前の家に帰りたいと思っているでしょう。
私は私のできることを、猫たちにしていくしかありません。
好かれなくても、ケガをさせられても。

いつか、まあまあな家だったと思ってくれたら・・・・それだけで充分です。

29 ぺったん