母の花子と妹のじろちゃんと仲良く暮らしていました。
男の子がヨチだけなので、発情期に他のオス猫が現れると、
自分より大きな猫でも果敢に見栄を張って頑張るのです。
花子とお年頃のじろちゃんを守るために…。
発情期だけ現れるオス猫はなかなか捕獲するのが難しく、
今のところ、捕獲に成功して去勢手術をしてあげたのはマイコー1匹だけです。
マイコーが落ち着いて発情しなくなったと思ったら、
今度はクロちゃんとマルオ君がやってくるようになりました…。
捕獲できるのはいつのことやら…。
話がそれてしまいました。
食欲旺盛・食いしん坊なヨチが、去年の10月の終わり頃、
急に元気がなくなりました。
うちの庭のトイレ以外でも用を足したりしているので、
最初はわからなかったのですが、
家に入れて様子を見てみると、だんだんとお腹が張ってきました。
慌てて病院に連れて行きました。
膀胱炎・結石症でした…。
ヨチはお腹におしっこがたまっていて、危ないところでした…。
猫によくある病気だというのはわかっていましたが、
これまで自分のうちの猫がかかったこともなくて、
なんとなく他人事のように考えていたことをものすごく反省しました。
振り返ってみれば、ヨチは食いしん坊で、花子やじろちゃんの分のご飯を横取りしたり、
おやつの煮干しも同じように沢山食べていました。
ちゃんと管理してあげなかった私の責任です。
カテーテルをつけたままお家に帰ってきて、
動くたびにおしっこがポタポタ洩れるので、雑巾をもってヨチの後をついていきました。
2-3日は、ほぼ徹夜状態でした。
きつかったけど、私のせいでこんな辛い思いをしているヨチの為!
と思って頑張りました。
ヨチもエリザベスカラーが嫌で嫌で、「イヤだよー!」と言いながら寝てしまいました。

ごめんね、ヨチ。
その後もトイレに何度も入るけどおしっこが出なかったり、
ながーくトイレに座ったまま出てこなかったり…。
ちょっと良くなってきたかな、と思っていたら11月4日に血尿が出ました!
急いで病院に行って、止血剤と抗生剤を投与してもらいました。
最初に発症したときから、ヨチの状態を細かく記録していって、
今はたまーにおしっこが出づらい時があったりするのですが、
すぐに利尿剤を飲ませるようにしています。
状態を細かく見てあげないといけないので、
病気になってからはずっと家の中にいます。
母の花子がくると鼻をならして出たそうにします…。
外猫として生まれて自由に動きまわっていたヨチには家の中の生活は退屈そうです。
猫にとってはどっちが幸せなんだろう…?
と悩んだりもするのですが、一度尿路疾患を患うとなかなか治らないそうなので、
多分、このままずっとお家で暮らしていくことになると思います。
先住猫で半年年上のチビとは喧嘩ばかりですが、
喧嘩できるほど元気になってくれて良かったです。
辛い思いをさせてごめんね、ヨチ…。
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