ボランティアや人を頼るときには

2018年5月3日(木) 510 / 10

先日はおーちゃんへの暖かいコメントやたくさんのぺったんをありがとうございました。
火葬も終わり、家に帰ってきております。

春になり子猫のシーズンになりましたから、ボランティアの方もお忙しい毎日を送られていると思います。
私は普段子猫を行政から引き取ることはしておりませんが、知り合い、知り合いからの紹介などから子猫の引き取り、または成猫の避妊手術を頼まれたりします。

そんなとき、頼むほうはお金のことなど気にする人は少ないです。

子猫を引き取ってほしい→駆虫の薬、健康状態の確認で診察が必要です。
乳飲み子ならミルクもたくさん入ります。

野良猫が子猫を産むから避妊して！→費用が万単位でかかります。

私は一般人です。ボラさんも一般人です。
でも、たくさんのお金がかかることを頼む方は知らなすぎです。
頼めば、自分の負担はなく問題解決。いいことをしたと満足感。

頼まれた方の現実を頼んだ方はどこまで気にしているのでしょうか？

私はTNRを頼まれたとき、お金がこれだけかかりますと説明します。
そうすると、出しますと言う方は少ないです。
自分がなんとかしたいなら、自分でなんとかできる方法をまず考えるべきだと思います。

ボランティア団体の方でもお金が余っているところは少ないと思います。
支援を募集しなんとかやっているところもあると思います。
そんなギリギリの人が保護を要請され無理をし保護をする・・・これは危険なことでもあると思います。
そして更なる資金不足で、もっと支援をお願いする・・・

ボランティアだから、助けてくれる、何とかしてくれると思いがちですが、お願いするなら多少のお金は自分も出すつもりでないと、助けることは難しいです。

無理な保護を続けることは、そのボランティアさんの崩壊を招く恐れもあることをお願いする側、ボランティア側も考えなければいけないことだと思います。

63 ぺったん