りんりぽ

鹿児島県 30代 女性 ブロック ミュート

9歳の女の子猫2匹と5歳の男の子猫1匹を飼っています。3匹とも捨て猫ミックスちゃん

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猫の急性胃炎(未確定)の記憶
2018年6月10日(日) 2329 / 1


9歳猫♀の胃腸炎(確定診断なし)の闘病について、発症から治療までを記します。
同じ症状の猫ちゃんの参考になれば幸いです。

□当事猫□
 9歳/♀/完全室内飼い(稀に脱走)
 雑種。
 避妊済み。各種ワクチン接種済み。
 既往歴なし、体躯は細め。食が細い。
 普段は活発。


〇1日目(発症から受診まで)
数回嘔吐が見られた。この時期は抜け毛が多いのでそれかと思い、大して気にせず。
2日目、元気が無くごはんを食べないので風邪かなにかと予想。
丁度フロントラインを接種するため受診するので、その時に相談。もし食べないor吐くようなら受診をとのこと。
3日目(受診1日目)
夜に嘔吐が5回。水もごはんも食べないので受診。
脱水あり。レントゲンと血液検査実施。
レントゲンの結果、胃にガスが多く溜まっている。誤嚥が考えられたが確認出来ず(もともと誤嚥するような子ではない)
血液検査の結果、膵炎を表すような数値や感染の値は低く、トータルプロテインが高い。
皮下点滴を実施して帰宅。(約20,000円なり)


○受診2日目
夜に嘔吐が複数回。水、ご飯食べず。
受診して再度レントゲン検査。やはりガスがあり、異物は確認出来ず。
腸閉塞などを疑い、バリウム検査実施。夕方迎えにいくと流れはよくはないが、若干流れてはいるのでつまっているなどではないかもとの話。
皮下点滴、翌日の結果待ち。(約15,000円なり)
「胃炎じゃないか、ほっとけば治るよ」父談(内科の医師)
レントゲンの結果、腸閉塞や膵炎ではなさそうなので、残る可能性としては胃腸炎などの部類か。ウイルス性か細菌性かもしれぬ。


○受診3日目
嘔吐あり、少し便出あり。
受診してレントゲン…流れが止まっている様子は無く、胃腸の流れに問題は無さそう。
相変わらずご飯、水食べないので皮下点滴。嘔吐が多いので強めの吐き気どめも注射。


○受診4日目
嘔吐はなしで、相変わらず食べず。
受診してレントゲン、そろそろレントゲン代を請求されなくなる。ありがたい。
皮下点滴実施、強めの吐き気どめを注射してもらう。
今までの受診で重篤な病気の結果は見られなかったので、あとは飲み薬と強制給餌で自宅療養とすることに。病院通いが一段落して、猫も私もほっとした。


○受診してない5日目
朝晩液薬を投与、ad缶をシリンジで強制給餌。
餌のところには行くので、ちょっとずつお腹が治ってきている様子。
元々食が細いのもあり、ちょっと胃が嫌な感じだと食べたくないのかもしれない。
お水は飲んだ。


○6日目
カリカリをちょっとかじる。
液薬を投与しているが、暴れ具合がヤバイ。猫ブリトーにしてなんとか流し込む。
ad缶も同じく拘束して投与。でもこっちは暴れない。もしかしてもぐもぐするのが面倒で楽しているのでは、という気がしないでもない。
割りと動きがよくなってきた。二階にも良く行き、目が合ったら何かを訴えてくる。お腹が減っているときは餌場にいくので、強制給餌する。
行くなら食べて欲しいところ。


○7日目
ウェットフードを温めてお皿に出したらちょっと食べた。
ad缶は美味しいので猫はよく食べる、と書いてあったが、もしかしたらハル(猫の名前)は好みではないのかもしれない。
今日からad缶を増やしてみる。ぼちぼち胃も戻ってきているはず。


以上、今日に至るまでの闘病記でした。
まとめとして、病名は父の言うとおり胃炎の類いだったのではと思います。
獣医師さんは伝染性腹膜炎の可能性もあると言っていました。
トータルプロテイン値が高いこともあてはまりますが、脱水時は高く出るようです。
また、伝染性腹膜炎は若年or超高齢での発症が多く9歳は当てはまらないこと、室内飼いではより珍しいことから、確率的には低いともおっしゃっていました。
ですので、急性胃炎の可能性が高いと思われます。
慢性胃炎については、慢性的な嘔吐ではないため、違うのかなと思うところです。
誤食はなく寄生虫も検査で除外されたためウイルス性の類いかもしれません。

今後、また様子を見ていかなければなりませんが、対策としてはそろそろキャットフードを良い物に変えなければと、猫の保険は入るべしという点です。
元々私が飼っていた猫ではないため(実家に戻ったらいた猫たち)自覚がありませんでしたが、9歳は老年期に差し掛かる時期です。
安く買えるようなキャットフードも胃炎の原因の一端となり得ていたかもしれません。
あと、一ヶ月の生活費が飛びました。長生きが見込まれる猫ちゃんは10歳前には保険に入りましょう。

この記録が同じ症状の猫ちゃんの参考になれば幸いです。
また、強制給餌のコツとしては、猫ブリトーでがっちり拘束、恐れず躊躇わず、この一回で一日生きると強い決意で挑むことだと思いました。

また、何かわかりましたら追記しますが、三日坊主なので更新はないです。すみません。
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