
『七七保。ちゃんと仕事、終わったか?』

『もちろん…あたちはきっちりカタをちゅける女。任務完了。』
ハチ君は、現場に行かへんの?

『僕は、監督的立場やし。』
怖いだけ、ちゃうのん。
グロいので写真はパスしますが、割と大きな、ゴキ。
七七保が退治しました。

『ところでハチお兄ちゃん、祇園祭がちゅんだら、こっちのお部屋がエライ広うニャったみたいニャんやけど。』
『うん。雪兄さんが居んようになったしや。ゴロウタ先輩のとこ、行かはったんやて。』

『ゴロウタちぇんぱいて、雪ニイと仲よちニャん?』
『さあな。せやけど子供の頃、調子乗っていちびってたら、雪兄さん、ゴロウタ先輩に首根っこ抱えられて、ガブッてされたことあるらしいわ。』
『あたちも時々、雪ニイの顔に、猫パンチかまちてた。』
『ワルやなあ、七七保は…。僕は、お鼻とお鼻でチュッて、挨拶してあげてたよ。』



















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