ノイヌとノネコは「鳥獣保護法」の適応で、害獣として殺処分されることもある。
また、鳥獣保護法により、免許を持たない人間の捕獲は禁止されており罰則規定がある。
野良犬や野良猫は「動物愛護法」の適応でノイヌ・ノネコとは区別されている。
人里に下りてきてしまったノイヌは、野良犬と区別がつかないので保健所に収容される。
動物愛護推進員さんの話だと、ノイヌの引き出し譲渡は非常に難しいという。
収容中に噛みつき行為があると引き出し譲渡はされない。また、運良く引き出し譲渡されても「懐かない」といった問題もあるという。動物愛護推進員さんのお知り合いがノイヌの引き出し譲渡より里親をしたが、10年たっても懐かなったという。
人間に懐かず一生を終えたノイヌ。
ノイヌがノイヌではなく猪だったら?その場で殺処分?もしくは山にリリースされる。
ノイヌは「狂犬病予防法」があるが故に収容される流れにのる。
ノイヌやノネコを作ったのは誰か?
人間だ。
もし?狂犬病が日本で再度発見されパンデミックしたら?猫の外飼いをしている人はその猫をどうするんだろう?地域猫はどうなるんだろう?
犬の飼い主さんはきっと、慌てて狂犬病予防注射に行き、注射すみ札を装着させて、散歩を控え目にするかもしれない。
ドッグランも注射すみ札が付いていなければお断り…などになるかもしれない。
どれも人間の都合ばかり。
人間が犬猫を遺棄せず適正飼育をし、適切な避妊去勢をすれば、こういう悲しいことが減る、0に出来るのに…。
人間は?何十年同じことを繰り返すんだろう?
人間なのだから、RG-PDCAを活用して解決をしていかなければいけないのではないのかな?
と感じてしまう。

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