もらったパンフレットが、そば屋にしては、かなり斬新。代官山か裏原あたりで、こんなパンフレットがありそうだ。「友達のデザイナーと作った」という。
ホームページを見れば、もうもう、ストラークゾーン。
http://www.sobisuke.com/
「ソビスケ」に早速いってみた。
店主が心を込めて作った蕎麦を「ソビ」と呼ぶ。
場所は間違わなかった、これはかなり珍しい事、珍事。なぜか、方向音痴だから。カメラ担いで山や森に入って、悲惨な目には何度も遭ってる、ヤバイ人。
ここの蕎麦は、石臼挽きで、手打ち。早い時間であればその光景も見られるのかな。
店内は一見すると、「ラーメン屋?」と思うかのように、カウンターと、テーブル。綺麗で明るい厨房がバッチリ見えるのが好き。すかさず、カウンターの端っこに座る。厨房がよく見えるから。
「セイロ」「サラシナ」「イナカ」そのどれも食べたい。家では天麩羅をしないので、天麩羅は外で食べる物と決めてるので、これらの最大公約数は「テンサンショク」。
お昼時だったので、お客さんの入りも沢山だったので、なお嬉しい。「へ~」「ほ~」「なるほど」と仕事が沢山見られるし。
目の前のコンロで天麩羅が「しゅわしゅわしゅわ」と油の中に入っていく。エビでしょ、レンコン、ん?タマネギ?、にんじん、茄子、椎茸、ししとう。目の前で衣を合わせてくれるあたりが、なお嬉し。
そうそう、席に座ると「そば茶」「蕎麦の実」が出てくる。

これらをすすりながら、ポリポリやりながら、厨房を見ている。
熱々に揚がった天麩羅がやってきて、間髪入れずに、サラシナがやってきた。サラシナは、ゆで時間が短いので、まず先に湯がき上がってくる様子。
サンショクなので、つい全て一緒に来るのかと思えば、それぞれの湯上がり時間を見計らってやってくる。来る度に「おお!」「おお!」と声を上げてしまいそうだった。

上から、透き通ったサラシナ、大定番ニハチ蕎麦のセイロ、太めのイナカ
ゆで加減がめちゃくちゃ嬉しい。しっかり腰があって、それぞれがベストなゆであげ時間なので、のびる事もない。
うまうま!!
天麩羅も、熱々はふはふで、
うまうま!!
締めのそば湯も「ソビ湯です」と。
デザートに頼んだのが、「ソビダンゴ」。
天麩羅の準備をしている最中に、小鍋で蕎麦がき(ソビガキ)きを作り始めて、練って練って練って練って練って。その場で餡を埋め込み、きなこをまぶして、冷蔵保存していた。

あんこは好みじゃにのだけど、これにはそそられた。
つぶし餡だけれど、甘さはかなり控え、ソビガキがもちもち。
うまうま!!!
やはり上げ膳据え膳は良い物だ。大満足のお昼でした(^_^)v
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