
長いので読まないでください(笑)
読んでくれたら嬉しいけど(^^;まとまりないですよー!
写真はいっぱいあるのにPCに入れたのは僅かしかない(^^;
平成8年8月8日 フジテレビの日に我が家へ。
夜、父が海を見に行き、そこで拾ってきた。
(海が好きな人は時間関係なく、フラっと行くものなんですよね💦)
「俺が助けなければ岩から這い上がれず死んでいた」と
まあ偉そうに言い続けてます。
280gの三毛猫で歯が生えているのに歩き方もおぼつかない。
汚れてはいないしノミもいない感じなので野良猫ではなく、
捨てられて間もない感じがした。
トイレのしつけ等いっさい必要なし。初めから砂でしてくれるいい子でした^^
両親共働きですが私が高校生で運良くちょうど夏休み^^
今日からお母さんとしてこの子との生活。
犬の子育ては経験あっても猫は初。
凄く私を成長させてくれた子でもあります^^

うちにきて3か月、私が高校に登校後に事件が・・・
コタツが大好きでコタツ布団の下で寝ていたラスカルを父が踏んでしまい呼吸が出来ない状態に。
父が蘇生してかろうじて生きている状態。
担任から「お父さんが電話欲しいと言ってたからかけてあげて」と。
公衆電話から私がおり返すと
父「ラスカルが・・・」 しか言わない。
私「え?死んだの?」 と言うところに教諭が運悪く通る(-_-;)
父「おばあちゃんということで適当に理由づけて帰ってこい」
私「わかった」
教室に戻り「祖母が急変したので帰ります」と言って早退(笑)
高校に30分ぐらいしかいなかったかな(笑)
姉も同じく職場にいたのは少しだけ。
涙目の母が迎えに来てくれた!
「呼吸できなくて七転八倒だった」と。
家に着くなり
父「ばあちゃん殺してないよな?」
私「うん、具合悪いといっただけ」
父「良かった」
田舎だから人が死んだとなると親戚中が集まり大変なことになる。
この嘘も一部にバレるんですけどね(^^;
ラスカルの容体は
唾液の処理もできず口呼吸?息してるか死んでるのかわからない状態。目は空いたまま。
私がラスカルの手を握り名前を呼ぶとギュっとしてくる。
住んでいるところは田舎で常駐の獣医がいないので、
このまま天に行くのを待つ(母はこれを希望)か
船等で獣医のいるところへ行く(父はこれを希望)か
家族で話し、ペットクリニック(本土)へ。
私も正直どっちがいいのか凄く迷った。
もうダメならこのまま死なせてあげたいと思う反面、
もしかしたら助かるかもしれない、まだ若い子だし希望も捨てられず・・・。
飛行機は状態問わず荷物置き場以外は不可。規則と言われ断念。
時間のかかる船しか手段がないがそれで向かうことに。
朝の八時前に事故が起こったのに病院へ着いたのは夕方4時すぎ。
助かるか助からないかは64(ろくよん)ですと獣医に告げられそのまま入院。
父はバカなので6と4はどっちがどっち?と聞き出す。も~恥ずかしい!!
内出血も骨折もないのに意識もうろうとしてどこに障害があるかわからず。
獣医もはっきりしたことを言わない!
私のハンカチをラスカルの傍へ置き病院を後にする。
結局、2週間の入院。集中治療室みいたいなところにはいたが
院内感染なのか慢性の風邪を貰い退院。獣医よりこれの説明いっさい無し。
入院中はコマメに獣医が電話をくれた。
今日はご飯を食べました。
今日は毛繕いし始めたからもう大丈夫です等。
入院費は20万ぐらい、休みの日はここの病院へ家族で行き、
近くの宿へ泊るので合計で100万ぐらいの出費(;^ω^)
ラスカルとの生活が再スタートです。
天袋に入ったり壺に入ったり神棚乗ったり、かくれんぼの上手な子でした。

田舎にもペットクリニックができた。
予防接種に連れて行き、そこで獣医に大怪我をさせる気の強い女の子^^
暴れ方が異常で母はもう病院へは何があってもつれていかないと言い出す。
避妊手術とか余計な痛い思いはさせないという考えで避妊手術は行わず。
乳がんから進行して・・・、
末期がんで闘病生活7か月の末、天国へと旅立ちました。
平成22年11月9日23時40分 永眠
安楽死がよぎるも踏み込めず、延命治療もせず、これで良かったのかな・・・。
家族の中でも考えが様々ですから、これが他人となれば更に考え方も違ってきますね。
ネコジルシで色々な人の日記を読ませていただきますが炎上する人はごくわずか。
これがそのわずかに入りませんように(^^;
私と一緒に成長したラスカル^^
子供のように・・・ 友達のように・・・ 姉妹のように・・・ 母のように・・・
色々と学ばせてくれたね^^



















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