成猫で我が家にやってくる子が多いので、新入りの年齢が若ければ2歳ぐらい、高齢だと10歳超えてやってきます。
最近は高齢の子が増えてきたように思います。
基本的に飼い主に絶対懐いてほしい、抱っこしたいなど思っていないので、猫たちにはより環境に慣れてもらうことを大切にしています。
それはこの子たちにとっては、ここの家が最後の家になるからです。
最後を迎える家なので、猫たちが快適、生きやすい家でないと意味がありません。
今年我が家にやってきた稲荷。
今では一部屋での生活から大部屋での生活が長くなってきました。
勇気を出して部屋から出てみたのです。
どこでも行きたいところへ行ける毎日です。
大部屋には歳も近い子もいますが、ヤンチャな子大人しい子いろいろいます。
最初はおっかなびっくりだった稲荷ですが、今では友達もできました。
去年、我が家に仲間入りした承太郎です。
いまは2人で走り回っています。
そして、寝る時も一緒のときが・・・・・(白猫が承太郎です。寝起き顔です。)

稲荷はどの部屋へも出入りするようになり、ときどき明け方外を見ています。
我が家の裏には大きな公園があり、鳥の声など聞こえます。
ずっと外の様子を見ています。

去年仲間入りした凶暴猫ライは、相変わらず一定の距離感で猫たちと過ごしていますが、ときどきこんなことがあります。

一緒にベッドに入っているのは猫のリーダーのミーです。
ライは寝るときも1人、猫団子にも入りません。
でも、ミーのことは他の猫とは違うようなのです。
ミーが入っているベッドに後から入ったライ。ミーはなんとも思っていません。
ミーは他の猫に関心がないわけではないのですが、他の猫がしたいようにさせてくれます。
決して相手が誰であっても怒りません。
我が家だけの特殊なことですが、猫のことは猫が自分のペースでやっています。
そのスピードは年単位だったり数日だったりですが、自分が納得して猫自身がやっていかなくては変化は起こりません。
猫たちが困らないように見守るぐらいしかないと私と主人は考えています。



















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