高齢のため痩せてきて、風邪の治りも遅く、今年の冬を乗り切れるか?正直心配しています。
ミーのこともあり、年明けから頻繁に動物病院へ通っているのですが、いろんな方を見かけます。
先日も飼い猫が子猫を産んだと言う方がみえました。
しかし、楽観的に話す飼い主さんに私は違和感を覚えました。
飼い猫が子猫を産んだけど、親猫の状態が悪いから入院中。
子猫は面倒を看てみたけど死んでしまったとのこと。
親猫の栄養状態が悪い中での出産だったようでした。
何度も避妊手術を勧められても踏み切らず先送り。
そして親猫は毎回出産。
避妊するかしないかは、飼い主さんが決めることですが、飼い猫に愛情があるなら避妊するのも愛情だと私は考えています。
それは、飼い猫に負担がある出産なら尚更です。
私が昔飼っていたオカンちゃんは何回も子猫を産みました。我が家で面倒をみるようになってから避妊手術をしましたが、最後に産んだ子たちは全員死産。
若くないオカンちゃんでは元気な子猫が産めなかったのです。
子猫が見たい、手術代がないなど色々な理由があるかと思いますが、産まれてくる子猫と親猫の健康のケアができないなら、親猫の為にも避妊してほしいなぁと、病院で会った方には思いました。
我が家の猫たちは全員避妊去勢してあります。これは飼い主の都合ですが手術しています。
私の実家で飼っていた猫たちは皆手術していたので、手術するのが当たり前だったのだと思います。
私が産まれる前から両親は犬や猫に対して手術を徹底していました。
ですから、小さいときからの環境も今の私には大きかったと思います。
これだけ全国に行き先がない猫、捨てられる猫などいるわけですから、飼えない子猫が産まれないように避妊や去勢が飼い猫にもっと浸透していくと不幸な猫たちは減っていくと思います。
野良猫だけが不幸な猫を増やしているとは私は思えないのです。




















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