本来秘密にされるべき女の子が書いたいじめに関するアンケートが、行政によって加害者の父親に手渡っていた。
担当行政が、
「(自分達の)生命の危機を感じてやむにやまれず渡してしまった。」
などテレビのインタビューで話していた。
普通、「恫喝などされたら警察を呼ぶ」
こっちが基本ではないのか?
なんでそんな常識的なことが出来ないのか?
失われてしまった女の子の尊い命は戻らない。
沢山の大人に裏切られた事実と、保身に走る大人の姿だけが残った。
何でもそうだが「適材適所」は大事なことなんじゃないだろうか?
行政の人事異動は、専門職以外、大体2年周期と聞く。
役所や保健所もそれだ。
私は役所や保健所と電話で話すときは、住んでる地域と名前を必ず伝える。
しかし、相手は名乗らないことが殆どだ。
最後にお名前宜しいですか?と聞くと言う感じだ。
別にクレームの電話でなくてもそんな感じだ。
私達にしたら、役所(担当部署)や保健所は、専門知識が豊富な職員が対応してくれると思いがちだが、実は違う。
私の経験だが、
「野良猫にはエサをやらないでください。エサをやらなければネズミを取って食べるようになりますから。」
と普通に言えてしまう職員がいるのが現実。
保健所が野良猫を野猫にする指導をしているわけだ。
「野良猫にエサをやると飼い主と認定され、貴女が行政処分を受ける場合があります。」
これは私が迷い猫らしき猫の飼い主探しをしたいので、協力して欲しいと電話した時に言われた言葉(笑)
該当の猫を見に来ることもせず野良猫と決めつけ、ある意味行政からの恫喝だと思った(笑)
仕方がないので、野良猫にエサをやると飼い主とされる法的evidenceは何か?と尋ねると黙り、「ちょっと待って下さい。折り返します。」と45分待たされ返ってきた回答が、「動物愛護法です。」だ(笑)
私から民法などの見解を話すと、「とにかく動物愛護法です!」と電話を切る(笑)
建設的な会話は全く成り立たない現実(笑)
これが適材適所に人事異動がなされていない結果だと思う。
人の命に関することも、動物の命に関することも、「専門性」や「責任感」が重要な訳で、そうでなければ守れるものも守れないと私は考える。
人間の虐待は「悪魔の連鎖」になってしまったりする。
命を守ることは当たり前だが、メンタル的なケアを適切にしていかないとならない。
犬猫だって、話せないだけで、人間から受けた虐待はなかなか忘れられない訳で、故に気持ちを閉ざして懐かない、攻撃的になってしまうことも多々ある。やはりケアが必要になる。
人間に関しても、犬猫に関しても、要である行政の適材適所な人事は必須だと私は考える。また、私達も他人事とスルーせず、自分が出来ることを考えたり、自治体で考えたり、やれることを探し考えたり、そういう姿勢を忘れてはいけないと思う。
虐待で失われた命は戻りません。
女の子に関しては、行政にも厳しい処分をして欲しいと考えます。
国会もそうですが、こんな行政や立法でいいのか?日本…。




















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