今でも居ないことに慣れません。
前日の22日から意識がなく、終わりが近いことを感じていました。
意識がなくなる前のギリギリまでミルクや缶を欲しがり立てないながらも食べてくれました。
ミルクや缶を食べ終わると、いつも口の周りを拭くのですが、なんだか満足そうに目を細めアゴを出してきます。
意識がなくなり、丸1日以上ミーは生きました。
寝てばかりのミーを他の猫たちは足を止め見たり、側で猫団子になり暖めたりしていました。
ミーが意識をなくし、亡くなるとき、私はたまたま連休でした。
家でずっとミーと猫たちと過ごしました。
意識がなく寝ているミーの側で他の猫たちは普段と変わらない日常を過ごしながら、いつもと様子の違うミーに何かを感じているようでした。
ミーは本当に頑張ってくれました。
ほぼ毎日の通院も嫌がらず、1ヶ月ほど行ってくれました。
頑張らせてしまっているな・・・と言う気持ちもありました。
ミーが家からいなくなり、猫たちはそのことを理解しています。
ミーが亡くなった日から昨日の夜までみんなが大人しいのです。
いつもは走り回る夜も静かに寝ています。
ミーの兄弟のシロは、体調を崩し風邪をひいたようです。
いないことがわかっています。
ミーは超多頭飼いの我が家で、他に代わりができない猫のリーダーでした。
これは信じてもらえないことかも知れませんが。
猫全員から信頼され、一目おかれる猫は、もう他には現れないと思います。
私も主人も猫たちも、ただ現実を受け入れられていない毎日です。
悲しいとか泣き続ける毎日を過ごしているわけではなく、亡くなった次の日から仕事にも行っています。
受け入れられないのは、18年近く一緒にいたからなのかもしれません。
猫たちが普段の元気な毎日を過ごすようになってきたら、ミーがいない現実を受け入れられるのかもしれません。

亡き、しまじろうと。

かりんと。

凶暴猫ライと。

亡くなる4日前、兄弟のシロと。
長い間、一緒にいてくれて、ありがとう。



















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