外で子猫を産んだようで、ぺちゃんこになってゴハンを食べに来て、
しばらくして、一人ずつ、4にゃん子猫を銜えて連れて来ました。
当時、そもそもペット可の賃貸でなかったし、
今で言ったら怒られそうに雑に子猫の貰い手を探して
よく行く服屋の前で常連のコがもらってくれたり、
手伝った電気屋さんで、商店街の夏祭りに立ち寄った家族連れを里親ナンパしたり。
一人残った子猫は伊豆の従兄が引き取ってくれました。
そんなはるか昔々のことを差し引いて、
現在、ウチのにゃんこは、私の猫飼い史上最多の4にゃん。
あと2週間ほどで16歳のネオおじさんと、子猫3にゃん。
何をしててもかわいいウチのコたちですが
へなちょこ飼い主、本にゃんたちは「なんのこっちゃ」でしょうが
なんだかいろいろ心配だったり、モヤモヤ悩んだり。
最近、あんまり体重増えてないハナちゃん。
そうは言ってもむっちりで、ぬいぐるみみたい。

ネオの椅子で、ぐっすり。スヤスヤお昼寝中。
ちょっと前まで、頭がおかしくなるくらい
日に何度も何度も、更新をかけて見ていた里親募集ページ。
子猫たちをお迎えした後も、気になって
お気に入りのコたちの行く末をチェックしたり、
おうちが決まっていないと
『あと3人・・はサスガに無理か。でもあと一人、このコお迎えできないかな』と、
募集条件を熟読したり、自宅と募集地域のルート検索してみたり
父親に『うん』と言わせる説得方法を考えてみたり。
なんだかんだ、ネオおじさんにご執心なミケミケズ

お昼寝の途中、二人でちょっかい出しあい
ネオは『ウルサイにゃ』とプリプリしてるんだろーか。
目の前にこんな動くものがあったら・・
じゃれないワケにはいかにゃい!
でも、ウチのコに一人でも体調良くないコが居たら、
うんうん悩んで心配で
もう一人お迎えなんて、それどころじゃない。
ウチのコたちに、健やかに楽しく幸せに過ごしてもらうのに
『現状でキャパオーバーじゃ! 己の器を知れ!』 と、
新しいにゃんこのお迎え心は淡く消え去る。
目の前のウチのコを幸せに。で、ほんとに目一杯。
そんな簡単にできない、すごくすごく、責任を伴った20年猫生のシュミレーション。
夕方、猫窓でお外観察中。

スクちゃんは、窓に寄ってきたちっちゃい虫を捕まえたいもよう。
いい年したオトナですが、実生活もコメント閉じてるネコジルシでも、
ほぼ引きこもりみたいな私。
そこへ、他猫であるウチのコたちを気にかけて、
メッセージくださる方々はなんなのだろう。
みなさん、ご自身でもたくさんの心配なにゃんこたちと一緒に生き、
母親だったり、お仕事だったり、家事だったり
お忙しいだろうに、ウチの他猫のために、時間をさいて教えてくださる。
すごいなぁ。と、思う。
言葉だけで、なんのお礼も恩返しもできないけれど、
教えて頂いた情報や、背中を押してくれる暖かくて力強い気持ち。
それで、ウチのコたちに、背伸びしないで、ちょっとずつ。
少しでも長く、幸せに過ごしてもらえるようにすることくらいしか
今の私にはできないけれど、本当に、感謝しています。 ありがとうございます。
ミケミケズの後ろ姿

こうしてみると、仲良し姉妹にしか見えない。
前に日記に書いたかもしれないけれど
リアルに猫を想って、実際に一緒に生きている飼い主さんの言葉は
信頼している先生よりも、ずっとずっと心に響いてきます。
これからも、ココで飼い主としての心得を勉強したいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
去年の4月、5号鉢から地植えにしたハゴロモジャスミン。
ツルがくねくね伸びて、蕾がついて来ました。

あの香りいっぱいになるのも、もうすぐです。