私は犬猫に関して嫌なGWでした。
知人が山奥のキャンプ場で、
1匹の痩せこけ弱った成犬(純血種)と出会いました。
身元を示す首輪などの装着はなし。
直ぐにお水を与え、食べれそうなモノを見繕い与えてみると、がっついて食べたそうです。
凄く人慣れしている犬で、こんな山奥に居るのがおかしな状態。
困った知人は、警察に連絡して、保護をしてもらいました。
一般的に、保健所での公示は2日の様ですが、静岡県は公示から7日は保健所が収容し面倒をみてくれます。
簡単に言うと、保健所に収容された犬の殺処分までのリミットが7日ということです。
知人は登録ボランティアさん達に相談したりしながら、
飼い主が名乗り出なかった場合でも、殺処分されないために、里親さんも探し、その旨保健所に伝えたそうです。
その犬の殺処分は既に回避はされているのですが、問題はここからです。
保護された犬には「マイクロチップ」が挿入されていたのが分かったのです。
FAMで登録されているマイクロチップだったので、販売時に既に挿入されていたケースの様です。
マイクロチップ登録に、飼い主の氏名・住所・携帯番号が登録されていましたが、
保健所がいくら電話をかけても出ないそうです。
無料通話アプリをスタンダードに使う今の時代、留守番電話機能は使わないモノなのでしょうか?
私は警察から電話してもらってみたらどうか?提案はしましたが。
保健所は今日、登録住所を訪ねるそうです。
マンションのようで、転居している可能性も考慮した確認作業も含めてです。
飼い主の住所から保護された場所までは、
とても犬だけで行ける距離ではありません。
万一外出先での迷子でも、警察・役所・保健所に届け出もしていません。
犬を探しているならば、私なら知らない番号でも電話に出ます。
国は犬猫への
「マイクロチップ挿入の義務化」
を目標にあげて居ますが、
犬猫を探す気持ちのない人や、遺棄をするような人達には、あまり効果的ではないなっと今回のことで感じました。
マイクロチップ挿入の義務化をするならば、
飼い主にも罰則を設ける!
位のことがあってもいいのではないかな?
と少し考えてしまいました。
この犬が「遺棄」ならば、
飼い主と連絡がついたら処罰を受けて頂きたいです。
迷子であっても、もう動物を飼って欲しくはありません。
犬のその後が決まるまで、関わった人間達のモヤモヤは解消されません。
ついでな話ですが、
たまーに?犬を車でフリーにしている飼い主さんがいますが、
あれは法律違反になります。
先日、チワワを3匹車内でフリーにしていて、窓を全開にしている飼い主さんを見かけました。
走行中だったので何も言えませんでしたが、
動物を飼うならば、自分でも、
「適切に飼養する」
為の知識を増やす努力が必要だと考えます。
マイクロチップ挿入の義務化の前に、
マイクロチップ挿入と飼い主罰則
位まで考えてもいいのではないかな?
と感じています。
猫でも色々ありましたが、
それはまた別の機会に。




















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