でもね ここんところ毎週の様に駆り出される
猫の捕獲
今晩の依頼者はオババが通う優しい車やさんの事務員さん
車やさんの会社の回りには 農家が点在している が
オババのテリトリーでは無い
事務員さんは 前から 車やに来る猫達の繁殖地はどこにあるのか懸命に探していた
ようやく それらしきお宅が見つかった
事務員さんはお若いので 直球で農家に
猫手術しましょ といって玉砕していた
聞く耳も持ってくれない と大粒の涙を流していた
農家のばあちゃんは ある程度大きくなるとみんな居なくなるから
猫は前の道で轢かれるから数はふえないから大丈夫
うちは手術なんてしなくても良い
定番の手術お断り文句だ
オババも耳にタコ出来るほど聞いた言葉
オババさん どうにか 出来ないですか?
オババは冷たいので どうにか って曖昧は嫌いだ
明確な答えを持って来い と事務員さんを突き放した
数日後
事務員さんはのたまった
農家かあちゃんを説得出来れば 親子猫を保護して 里親探します
農家かあちゃんの説得をお願いします
よし来た!
腹が決まったら オババは動く
農家に出向いて かあちゃん の説得にかかる
オババの落とし文句は
かあちゃん 自分ちに猫がいつかなきゃそれで良いもんなんかなぁ?
他の家の事考え無いんだいね
それって 人の道外れているんじゃね
大抵の農家かあちゃんは おし黙る
そしたら オババのペースだ
義理と人情と人としての理りを畳み掛けるように方言を駆使して話す
亀の甲より年の功だ オババも伊達に歳食ってはいない
相手を持ちあげたり下げたりしながら様子見ながら 自分のペースに引きずり込む
オババのペースに引きずり込まれると
そうだいね では手術するか となる
こんなに早く 解決 出来る現場は少ない
さすが 街中の農家である
物分りが良い
今夜の収穫


4匹のかわいいちっちゃいのん達
写真がちょっとピンボケちゃった

暴れて鼻の頭を怪我しちゃった母ちゃん猫
まだまだ子猫の顔している母ちゃん猫

ご馳走になった オババの大好きなコーヒー

優しい車やさんの事務員さんが下さった すんごく美味しいらしい高級メロン
今夜は大収穫だ
よく眠れる
説得も捕獲も上手く行って良かった
事務員さん 後は任せたよ 親子猫よろしくね がんばんだよ
メロンは冷やして明日たべよーっと
さぁ 寝んべ 寝んべ(^ ^)
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