昨日から 崎陽軒のしゅうまい弁当買うぞ と誰も聞いていない宣言をしていた
俺にもチャーハン弁当買ってこい と出前を頼まれたら
うちは昔ながらのしゅうまいを3箱だ
と追加が入った
帰りのしゅうまい弁当を心の糧に研修を乗り切った
オババ世代の横浜名物は 崎陽軒のしゅうまいとお菓子のホームランのナボナでしょう
駅に着いた時刻は午後4時少し前 弁当もしゅうまいも品切れだ
お姉さんがあと10分くらいで来ますよ
とおっしゃったんで ベンチに座った
お隣にはパステルヒョウ柄の帽子と洋服のセットを着た年配の女性が座っていた
関西弁で 何処に行くのか? と話しかけられた
仕事終わってしゅうまい弁当を買って帰るんだが あと10分くらいかかるんだと素直に話したら
パステルヒョウ柄関西弁母さんは
岡山から どなたかの歌手のリサイタルに来たのだが 早く着きすぎたんで座っているんだ と話し始めた
足が悪くなって 家族からは遠出を止められたんだが 最後だから と言って出てきたと
そう言い終わると バックから飴を出してきて
はいっ 飴ちゃん どうぞ
気ぃ付けて帰りや って
味のある関西訛りでおっしゃった
たわいもない話しで短い会話だったのに
オババはおーっ これが本家本元の関西母さんの飴ちゃんだと関心した
荒んだ気持ちだったオババがさ
あったかい気持ちになってさ
到着したあったかいしゅうまい弁当とチャーハン弁当と昔ながらのしゅうまい5箱を買って帰りました

なんだか嬉しかった 飴ちゃん3つ
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