日々是猫活動①

2019年7月30日(火)

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たまには、日記を書こうと思い立ちました。

初めて自分が住む地域の動物をめぐる問題を知って、早もうすぐ５年。24歳の自分には多くのことが衝撃でした。はじめて参加した活動は、地域猫のお世話でした。そのときは、厳密には、地域猫ではなかったような気もするけど…。飼い主のいないねこたち（その猫たちにかかわる諸先輩方）から、多くのことを学びました。

猫活動をはじめて、お外の猫たちをめぐって、いろんな人間の衝突の場面を目撃したし、その中に巻き込まれに行ったり、弾き飛ばされたり…。
若造のわたしには、驚きの連続でした。
何も知らなかったときは、外の猫は、自由気ままに猫の人生を送っているなと他人事に思っていました。動物飼いでもないし、無関心の極みで。
でも、いったん猫の人生にどっぷり寄り添ってみると、全然ちがう。人に関わらず、暮らしている猫なんて、一匹もいませんでした。猫のあらゆる問題は、良いことも、悪いことも、すべて人間の問題でした。私の問題。

最近、ふと思い立ちました。地元の猫の問題に向き合おうと、素直に納得しました。
地元の猫は、地元で何とかする、という単純な思いです。
来月、きちんと形を取ります。
そして、ボランティアしやすい環境づくりをしようと思いました☆

と、言いながら、この出産シーズンの忙しさに押しつぶされそうな気持ちもあります。
生まれる生まれる…
ＴＮＲが全然間に合っていません^^;
ばりばりやるぞー！やらなきゃ終わらんぞー！と自分を鼓舞する毎日です。

地元で活動、といいながら、先週末には千葉市の親子のＴＮＲの依頼が…。
「なにも出来ず無力」と、そんなお気持ち伝わってきました。
大丈夫、やれます！一歩が大事なんです。
就業中だったため、千葉市のボランティアの先輩に泣きつき捕獲を手伝っていただき、週末に相模原の病院へ搬送しＴＮＲを行いました。
ママ、さくら耳になりました。
で、昨日、自宅の子猫の通院して、地域猫ちゃんのもとに立ち寄り、夜22：30千葉市に車を飛ばし、リリース。
保護してあげられなくて、ごめんね。力及ばず。
保護活動家ではありませんので、毎度毎度、保護いたしません。
もちろん、それを出来る方々を、大きく尊敬しています。

しっかりした目力をもった、美人三毛さんのミントちゃん。若かったな。
依頼をしてくださった方に名付親になってもらいました。力強く、長生きしてね。
子猫ちゃんはシェルくん。茶とらの、やさしい子です。
保護した日、目が癒着が始まっていました。ひどい結膜炎です。
人間を、心から怖がっていないので、だれかにお世話をされてたかもしれません。
動けなくなるくらい風邪が悪化しても、病院に連れて行ってもらえないのが、お外の猫ちゃん。
大変な気持ちも、わかるけど、かわいいとお世話するなら、もうちょっと出来ることあるのでは、と心の中で毒づいてしまう。
もちろん、多くの猫ボラさんが、お外の猫のために、たくさんの愛情・時間・行動をおこして、体調管理をふくめてみてくださってるのを知っています。あくまで、一部の方です。
しっかり点眼、ゆっくりなおして、やさしい里親さんのもとに行こうね。

毎日、焦る気持ちを押し殺して、前向きに猫たちの将来を探す日々。
たくさんの猫がＴＮＲを待っています。
まだまだやるぞ。

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