いい流れに変わってきた♪

地元ローカル紙からの問い合わせ。
オス猫希望。
里親募集中…
たくさん載っている。
なぜ、私の保護猫なのか?
聞くと、ワクチン摂取済だから(-_-)
田舎の年配のご夫婦。
子供が小さい頃、
よく猫を拾ってきたそうで
昔から何匹も飼っていたけれど、
今はみんな虹の橋を渡ってしまい、
猫は好きだし、ずっといたから
また飼いたいと思っての
問い合わせ。
田舎だし、さくら猫なんて
いくら個人が頑張っても、まったく
浸透してないし、昔ながらの考えで
猫は拾うか、ただでもらうものだと
思っている。
だから、ワクチン摂取してあるなら、
何もしてない猫よりいいわな
と、いう感じなんだと思う。
オスがいいのは、もしも外に出たら
メスだと子供が出来ちゃうかも⁉︎
…だからだそう。
要は、不妊手術は絶対必要!!
と、思ってない人達が、まだまだ
たくさんいるという事(>_<)。。
いろいろ話しをして、
先々の不安もない事を確認して…
考えて… で、
さくら猫にしてから、
お届けに行ってきた。
私は…
私よりはるかに長い間、
猫と暮らしていた年配のご夫婦に
今までの習慣を変えさせる
そこまでの説得をする、
話術もないし、気力も根性もない。
一か八かの勝負に出て、
わかってもらえず、だったらいいと
言われるくらいなら、
自分で去勢手術をして、
お渡しする方を選ぶし選んだ。
基本は室内飼いだけど、
もしも万が一、外にも出ちゃうかも⁉︎
だから、さくら耳にした。
勘違いしないでほしいのは、
私の猫をもらってほしいが為という
ことでは決してないということ!!
別に私の保護猫じゃなくたって
他からもらってくるだろうから、
結果的には、1匹は確実に救える。
だけど、それでは…
もしも脱走した時に、
サカリの雌がいたならば…
いつまでも悪循環の繰り返しのまま
になってしまう。
この田舎から、不幸な猫が
いなくならない。。
具合が悪くなれば、当然
病院に連れて行く、そのお金はある。
だけど、チョット説明したくらいで
今まで不妊手術の必要性を感じて
なかった人達が、その為に
何万円も出してくれるとは、
正直思えない。
だったら、自分の不安解消の為にも
万が一を防ぐためにも、
自分でしてしまった方が
はるかにいい。
そして、実際に資料を持って、
目の前のさくら耳の猫を見てもらい
不幸な猫をこれ以上増やさないように
頑張っている人達が沢山いて
今、日本はそういう流れになっていると言う事を説明して、知ってもらう。
この耳なんで?と、お孫さん達に
聞かれた時に、答える事で、
次世代に受けついでもらえるはず。
と、思って、願って…
だから、
私は私の考えでそうした。
家猫の耳をカットすることに
いろいろな意見があると思う。
不妊手術もしないような人に
渡すのかと、叱られるかもしれない。
でも、私は私のやり方で考えで
頑張る。行動する。
さくら猫を
こんな田舎ででも、少しずつでも
一人でも多くの人に
広めていきたいと思ってる。
私の保護コニャンズは、
慣れない新しいお家で、
一生懸命頑張っていると思う。
昔の考えなだけで、
里親様ご夫婦は、とても素敵で
優しく思いやりに溢れている人。
だから心配はしていません。
コニャンズの幸せを、
ただただ想っています✨
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