…天空に浮かぶ城のモデルになったと言われる土地
某有名ガイドブックには、ローマの近郊観光地として、
ナポリ・ポンペイと並んで、見開きページに紹介されているとのこと
『歴史の宝庫、街自体が世界遺産』であるローマ観光を、削ってでも行きたい場所だそうです(・・)
http://visitaly.jp/recommend/civita-di-bagnoregio
始発バスで家を出て、新婚カップルのリクエストに応えてきました。
ローマから約100km、直行で2時間、公共交通を利用するならば途中乗り換えをして3時間
あまり勉強することはないものの、本数が少ないので神経質になる…終発14:50
天気予報では雨、長い傘持参٩(′д‵)۶
風化により“本土”から離れ“孤島”化、約1kmの橋でつながった小さな集落
『死にゆく町』と呼ばれていましたが、橋のおかげで観光客が激増、生き返っています(笑)
2017年の訪問客は80万人…
紀元前に住んでいたエトルリア人が、2500年前に造ったふる〜い集落です。
“本土”の見晴らし台から撮影

“本土”端にある、紅葉した蔦に覆われた石造りの大きな家…売りに出されていました
“本土”と集落は同じ高さ、登ったり下ったり、それはもう体力勝負(>_<)
1日に数本しか無いバス、時刻表を確認してローマから乗りつぐと
「2時間ぐらいかかるよ、この1時間半後のものなら直行、到着時刻は大差ない」と運ちゃん
バスに乗っていれば暖かいし、景色を楽しめるこのバスでいいや by私
乗客は我々ともう一組
田舎の小さな集落に寄るものの、乗車客はゼロ、降車客は1人半…
私達と一緒に乗り込んだ若いママと、2歳ぐらいのお嬢ちゃん
このあとは貸切状態

途中見られた、トスカーナの田舎の風景に欠かせない、シュッとした糸杉
…ここはトスカーナ州にほど近い、ラツィオとウンブリアの中間
農場の門から、建物に向かう私道に並んでいます。
『世界ネコ歩き』にも出てくる、のどかな風景。
標高も高く、吐く息が白く見える、真冬の寒さ{{(>∇<)}} サッム
石造りの古い建物、黒ずみは薪の竈のスス…レストラン

観光客のお相手をするモニャルさん
まぁ〜、ネコさんの多いこと多いこと!
4回目の訪問、暑い8月に全く見なかったことは当然、しかし昨年同時期にも数匹見かけただけでした。
居住者は2011年公式発表16人、現在10人、7人とも言われています。

“本土”でも見かけるとは予想外
右画像上下は“本土”の急な石段を下り、橋に向かう手前の石垣の上にいた子たち…9匹
左下は、集落入口にいた妊婦にゃんのよう
何をしているのか…石畳の上のカリカリを拾っています
午前中の観光客の95%は、日本人と中国人
間違いなく、日本のおばさんの“落とし物”でしょう…
石畳の街並み、一抱えほどある植木鉢の土の部分には、水入りペットボトルもありました。
耳カットのある子は1匹だけ、“本土”の教会の敷地にも食器がおいてあり、お世話されているようです。
人懐っこい中猫ちゃんが2匹、道路を歩く私に近づき、フェンス越しに頭を指で触ることができました。
「一緒に来る?」と尋ねると、「ニャァァァン」
橋を渡って行き来することはないと思うので、日本の“猫島”のようにならないことを願います。
地元の食材でのランチ、厚手の手描きの可愛らしいお皿は、すべて違うもの

ブルスケッタ(右)、ジャガイモのチーズ掛けトリュフ風味(左)、お豆さんのアンチョビソース
パスタはパッパルデッレ(幅広麺)イノシシ肉のラグー(トマト無し)…撮影を忘れました^^;
飲み物は、帰路の登りを考えて、シュワシュワワインをグラス1杯、
飲兵衛の31歳ご主人も、中ジョッキ1杯のビールのみでストップ(笑)
前夜はこの日の打ち合わせのため、ワイン1杯の予定が、1本+アルファになっています。
飲むのもお仕事です(*`艸´)
恒例の週末チャット、開催です…このあとしばらくご無沙汰予定
遊びに来てください(^^♪
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