さっき、ふと思いました。
野良猫として生まれ野良猫として生き命を終える。
品種として生まれ、ペットショップに連れて来られて、売れるまでお店の限られた空間で生き、売れればいいけど売れなければ?
飼い猫や野良猫の子として生まれ、飼えないから・・・と保健所や愛護センターに持ち込まれる。
里親さんが決まればいいが、ボランティアさんにも引き出されず、そのまま残った子たちは?
私はどんな立場の子みんな可哀想だと思います。
またどんな立場の子でも幸せになれると思っています。
飼われるならその飼い主次第。
飼われず野良のままなら暮らしていく環境次第。
ペットショプから猫を迎えるより、保護猫や野良猫をという考え方は、その人その人が決めればいいと思うのです。
例えばお店でセール価格の子がいて、その子を迎える金額が保護猫を迎えるより安い場合もあります。
猫を迎えること、一緒に生きていくことに、どんな子が一番いいかなんて、人それぞれだと思うんです。
猫の猫生は猫が主役。
猫が一番幸せでなければ意味がないと私は思っています。
我が家はいろんな境遇の子を迎えていますが、どの子が一番辛かったのかな?とは決められないです。
どの子も大変だったと思います。
親子で飼い主に捨てられた子、何年もケージ暮らしをさせられた子、2回別々の飼い主に捨てられた子、餓死寸前で我が家にたどり着いた子・・・・・・まだまだいろんな子がいます。
そして誰かの元でいろんな境遇で困っている子が助かったなら、それはいいことだと思うんです。
よかったねぇ〜〜と言って喜んであげたいじゃないですか。
もし猫を新たに家族に迎えようとお考えの方がいらっしゃるなら、お店で買っても、保護猫を譲渡費用を払って迎えても、愛護センターや保健所から迎えても、捨て猫を拾っても、1匹猫を幸せにしたことには違いないと思います。
いろんな選択肢から、自分が責任をもって一緒に生きる子を迎えていただきたいなぁと思います。

猫の重さでタワーが傾いてきました。
ちなみに、丸い塊は猫のお尻です。



















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