ガンではないけれど、血がうまく作れないとのこと。
稲荷が助かる可能性がある治療・・・それは輸血でした。
輸血をし、その血が稲荷の状態をよくしているうちに、血が作れるように治療をするとのことでした。
難しい言葉はわからないけど、そういったことらしい。
急をようすることで、昨日話があり輸血しますか?と病院で確認された。
私は即答で、すると答えました。
我が家は超多頭飼い。
輸血ができる猫がいます。
提供する猫の条件、なるべく若く、元気で大きい猫・・・・
良、ゴマ・・・・若くて大きい猫ならこの2匹。
2匹とも5歳になっていない。
2匹とも5キロはある。
良にいたっては、8キロはあると思う。
しかし、提供する血液はかなりいる。
病気でもない子を病院に連れて行き、血を提供してもらう。
それもそれで、胸が痛い。
でも稲荷に生きるチャンスがあるなら、やってあげたい。
昨日、誰にお願いするか、ずっと迷っていた。
なかなか寝付けず、布団で横になっていたら、稲荷がフラフラと歩いてきた。
頭を触ると、目を細めた。
生きたいよなぁ。
稲荷、まだ生きたいよなぁ。
輸血をして、治療をしても稲荷が治るとは限らない。
でも今のままなら、近いうちに稲荷は死ぬ。
朝になり、私と主人は良をネットに入れ、捕まえた。
暴れる良・・・・
怖いよね、普段病院行かないもんな・・・・
ごめんな・・・・
稲荷を助けてやって・・・・
おばさんでは、稲荷は助けてあげれないんだ・・・・
主人は、仕事に行く時間を1時間遅くしてくれて、良と稲荷を病院へ送ってくれた。
雨のなか、自転車で2匹連れて行くのが危ないからだ。
我が家には関係がないことだけど、雑種の稲荷の輸血には品種の子は使えないらしい。
私は今回ほど、多頭飼いでよかったと思ったことはない。
高齢が増えてきた我が家だけど、高齢の子では稲荷は助けることができなかった。
良、嫌な思いさせてごめんな。
本当に本当にありがとう。

良です。



















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