
本日、抗がん剤の通院日にて娘は先生から説明を受けました。
抗がん剤が効きにくいT細胞であるが、抗がん剤が効きやすい大細胞型である事。
胃腸リンパ節にある血液ガン(白血病)なので、陰転したとはいえ元々の白血病ウィルスは否定できない。
現在の所は順調に打てているが、やはり副作用が出てきているのと
抗がん剤によって弱る・死亡だけは避けたい。
そして転移に注意しているが、ともかく9週間のワンクールが終わらないと
効果があったかは不明。
そして告げられた事。

効果が出ていないかも知れない。
この子に関しては延命のみで完全寛解はないと思っているとの事

数値異常がなさすぎる…効果が出ている子は白血球が極端に減るらしいです。
それでも私は
「治療前に比べて体重も増えて、私は少しでも効果が出ていると思っています」
と伝えました。
先生からは、副作用は何度もしているうちに強くなってくるのでこれからかも。
何より通院ストレスに弱い子なので、ともかく病院の時間を減らしてあげたい。
ともかく好きな物を食べさせてあげて、楽しい時間を過ごさせてあげて下さい。

いつ悪化して急激に亡くなっても仕方ないんだな…とふと思う。
先生「何より飼い主さんが一番なんですよ…この子本当に嫌で仕方なくって
固まって点滴打つのに手を隠して出さないんです」
あー…イメージできた。
帰りの車内でも延々と文句言ったあとに
私の手にもたれかかって、ずーっと甘えますもん…。
もしかしたら思ったより命が短いかも知れない…
飼い主が出来る事
甘えさせ・食べさせ・注意して観察して報告
体重は5.9㎏のままキープ。
せめて一年は夢なんだろうか?今は良好なので信じたい。
娘と近所の神社に行った時に二人揃って最初に願ったのは
「どうかグルが少しでも良くなりますように」だった。

帰宅して介護の娘さんが付き添い。見てわかるように娘のが大きいかも知れない。
別の方の日記にもコメントした。終末期について。
きっとずっと迷って何を選んでも私は後悔すると思う。
それでもグルは今日も必死に、ごはんを食べて家族と寛ぐ。
腰を痛めて全治二週間となった私。
「いてて」と言う度に「大丈夫かにゃ?」と心配して顔見に来てくれる親孝行息子。
ゴール(完全寛解)が全てじゃなく、今の幸せが全てな気がする。
私はこの子を楽にできるだろうか?安楽死が必要だったら?
ただ言えるのは、今撫でると、うちの子達はどの子も
「幸せにゃー」と喜んでくれる事。これがきっと全て!!



















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