家の中から複数のブランド猫が外を見ていた家を発見して
一例に並んで外見る猫はかわいーなぁ とニマニマしながらその家の猫達を見ていた
お父さんとは、家の前にいれば顔がわかる程度
去年の夏に猫達に見守られながら
網戸に何か細工をしている お父さんに出くわした
オババが 何しているんですか?と珍しく自分から声かけた
猫が網戸を外して外に出ちゃってさ
みんな帰って来たから良かったけど
補強しないとまた脱走したら怖いでしょ と器用に窓枠に細工を施していた
脱走防止の勉強になるなぁ とオババが感心しなから見ていたら
お父さんが 君も猫好きなの?と聞いてきた
あんまり得意じゃないが 嫌いじゃないのよ と答える この受け答えが知らない人との会話の糸口になるんだ
大抵の場合はうちの子自慢がはじまる
そこで立ち話をして 顔を覚えてもらうんだ
そんな時はオババは徹底的に聞き役に回る
だってその家には複数のお目目がグチュグチュの子猫がいたんだもん
その姿を見たらばさ オババのお節介が発動してしまった
もう止まらない
その日はあまり深く突っ込まずに、世間話で帰る
それからは偶然を装って再会するチャンスを日々狙う
2度目のチャンスが来れば 話も少しずつ弾む
3度目がいつ来ても良いように この辺りから、いつでもオババは袋菓子を持って歩く
会えない時は袋菓子は自分で食べる
こんなにゆっくりなお父さんと仲良くなる作戦しているから 猫が家の中で増えてしまうんだ
だがね この作戦が確実に猫の数減らす近道なんだよ
急がば回れだわね
1年ぐらい外での立ち話親交を温めて、ようやく袋菓子効果で家の中に入れてもらえるようになる
まだまだオババは動かない
何回かはペットボトルのお茶飲みながらお父さんと猫談義に花咲かせる
ここまでくると 心理戦だ
お父さんのおかげで猫が大好きになりました作戦
お父さんの昔話から家族構成まで聞き出せば こちらの思い描く方向に持ち込む自信がある
今年の子達

涙目の子猫

ミックスになったアビシニアンの子猫

この子達を 里子に出したくて 今より良い環境のお家で生活させたくて
オババは お父さんの好きな缶コーヒーとハッピーターンを持ってお茶を飲みに行く
こんな時 お父さんが酒飲みじゃなくて本当に良かったと思う
お父さん 残念な事におたくはオババに完全にロックオンされました
もう 子猫は産まさせない
理屈を強いして 母猫の避妊や子猫の里親探しも出来るんだが
オババはあまりそのやり方は得意としない
時間がかかるが猫の生活環境の悪化や出産のリスクや
お父さんの生活の質向上、その他もろもろひっくるめて
今の現状をご自身で理解していただいて、母猫の避妊にも同意して貰いたい
ご自身の理解なしでは今いる子猫を里子に出したところで
また産ませるのが目に見えるからね
さぁ お父さんが仕事から帰ってきた頃だろう

これ持って お茶のみに行ってこよう
まだ多頭飼いの域だ今のうちにケリつけよう
そろそろ本腰入れないと子猫が猫になってしまう
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