最近気になったワードについて、ちょっとだけ整理して置いてます。
コピペが大半です。
そして「覚え書き」のようなものですので、コメントは不可としております。
ーー義援金・支援金・寄付金の違いーー
混同しやすい「義援金」「支援金」「寄付金」の違いについて。
⚫「義援金」は委員会によって被災者へ平等に分配される
ニュースなどでも耳にする機会が多い「義援金」について。
義援金とは、被災者へ直接渡されるお金のことを指す。
義援金の受付は、日本赤十字社や赤い羽根共同募金、政府の窓口などで行っている。
これらの機関に寄付されたお金が各被災者に分配されるわけだが、その金額は「義援金配分割合決定委員会」にて、死亡・行方不明、住宅の損壊レベルなどに基づき公平かつ平等に決定される。
義援金は公平・平等に分配する必要があるため、実際に被災者が受け取るまでにはかなりの時間がかかるという問題もある。
⚫「支援金」は各団体や機関などへ送られる
「支援金」について。
支援金は、被災地で支援活動をする機関や団体(NPOやNGOなど)に送られるお金のこと。
支援金の受付は、日本財団や各機関、団体、自治体などで行っている。
支援金の使いみちはそれぞれの支援団体が独自の判断で決定するため、活用されるまでのスピードは比較的早い。
人命救助やインフラ整備など、被災地のニーズによってその使い方は様々。
ただし、東日本大震災の時にも問題になりましたが、中には支援金を無駄遣いするような悪質な団体も存在する。
支援金を寄付する際には用途や収支報告を確認するなどして、きちんと被災者の元へお金を届けてくれる団体なのかチェックすることが重要。
⚫「寄付金」は幅広い意味で使われる⚫
寄付金の使い道
定義がはっきりしている義援金や支援金に比べ、「寄付金」の定義は実に曖昧であるが以下の記述を参照すると幾らか分かりやすいだろうか。
寄付は、寄付者が自らの意思に基づき金銭・財産を対象機関・施設へ無償で供与することで行われる。
寄付の多くは、公共事業や公益機関、福祉機関、医療機関、教育機関、宗教施設などに対して行われている。
これらの事業・機関・施設は、公共的・公益的な社会役割を担っているが、安定した収入源を持たず、そのため、寄付を主要な収入源の一つとしていることが多い。
ーMEMOー
寄付者、被寄付者が法人か個人かなどの諸条件により税務取り扱いが異なる。
税務取り扱いについては別項にて。

(眠り猫になりたい、の画)
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