なんでかって言うと、あたちが飛びかかると、
「面戸くちゃいワ」って、ぷい。とどっかへ行ってちまったり、
そもそも、あたちが行けない高いトコロでお昼寝ちていたからでちゅ。
しょうじき、『距離』がありまちた。


朝も夜も、ハナ姉たんは、運動会にもあんまち参加ちてまちぇんでちたち。
けど、あたちはそんにゃコトおかまいにゃしで、
すきあらば、ハナ姉たんに飛びついていまちた。

がぶがぶ。
そのうち、あたちとの『きょうつうてん』に気づきまちた。
それは、預かりてきにゆーと『食い意地がはってる』トコでちた。
預かりが、なんか人間の食べ物を食べているとき、
「じぃーーーっ」と見ているのはハナ姉たんだけでちた。
あたちは、「くだちゃいよ!」って、にゃんどもチョイチョイちていまちた。
ハナ姉たんは、[おいちーの番長] なんでちゅって。
でも、舐めハゲとか咳とかで、今はオヤツをもらえないそーでちゅ。
あたちたちとは真逆の、小食なテル姉たんが、
にゃんどもゴハンをもらっているとき、
ハナ姉たんは、ゴハンをひとつぶずつ預かりに投げられて、
ダッシュちて食べていまちゅ。
オヤツのときの名残らちーんでちゅけど、
あたちは、そのダッシュに参加ちるようになって、
10かいに1かいくらい、ハナ姉たんより早くゴハンにたどり着いて、
横取りちたりちるようににゃりまちた。
その頃からでちゅかね?
ハナ姉たんは、あたちを『一人前』って認めたみたいでちゅよ。
認められたしょうこに、立ちウンチを教示ちてきまちたよ。

「ハナ姉たん、かっくいーすたいるでちゅ!」
その頃から、ミケミケズに混ぜてもらえるよーににゃったんでちゅ。
お澄まし顔でちゅよ。

あたち、あと3ヵ月もちたら、
きっと姉たんたちよりおっちくなりまちゅよ。
だって、[おいちーの]好きな、でぃー・えぬ・えーを引き継ぎまちたから(笑)
あたらちーおうちには、姉たんはいまちぇん。
にゃので、女子会はもうナイかもちれまちぇん。
でも、姉たんたちの『おちえ』を胸に、
あたちの可愛さでみんにゃをメロメロにちるちゅもりでちゅよ!