猫を生餌にサメを釣る金持ち

2009年1月29日(木) 1868 / 0

というのがアメリカで実際に起こっている。（らしい）
日本でも動画を紹介してるサイトがあるけど、張ったらまずいから見たいなら自己責任でググッてくれ。
気分を害したとか俺に文句言っても責任は取らんからな。

どうもいきさつとしては、アメリカで野良猫を一時預かるシェルター（日本の動物愛護センター？）からどうせ処分されるからと仔猫を貰ってきては、釣りの餌に使うとか。
まあ、確かに処分されて結局死んじまうのはそうだが、だからって死を待つ仔猫を自分の娯楽のためにもてあそぶのはいただけんなぁ。
この猫達が、その釣りの生餌として繁殖されたものであるならなんとも思わないけど、そうでもないものを連れて来てまでして殺すのは意図的な虐待に変わらないだろ。
しかもきちんとビデオに納めている事からして、サメを釣るのを記録に取るより、猫にサディスティックなことをして楽しんでいるようにも思える。
需要に比べて供給が上回っているから、殺される事に関しては致し方ないけど、殺されるからとサディスティックな楽しみのための慰み者にするのは断固として反対。
アメリカ人の金持ちが異常と言いたいわけじゃなくて、自分の快楽を満たすために、事実を都合よく解釈するのはいけない。
猫を殺すのは愛護センターと病気と自動車事故と飢餓で十分。
もちろん環境美化のためにのら猫をセンターに持ち込むのはなんとも思わん。
よけきれない猫をひき殺すのに罪悪感もない。
だが俺は、そのうち死ぬからといって、センターの猫を引き取ってサメの餌にしたくはない。

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