厳しい現実

2009年2月8日(日) 385 / 0

　久々に、ここへ。
yashikoさん、コメントありがとうございました。
反応って、うれしいものですね。

　ＴＮＲ活動、壁にぶち当たりました。
　雌猫から、ＴＮＲが好ましい。
２月は、木の芽時、なかなか捕まらない、一番きになっていた
子が妊娠した情報・・・

　地域猫活動進める人間は、堕胎。
不幸な命を葬る義務が人間にはあると、言われてしまった。
例えば、妊娠したまま、保護し、出産させ、子供たちは、里親募集し、その後、母猫を避妊し、母猫を飼うことにすれば、
命を救うことは可能。その期間、出産、母乳で育てるその期間は、３ヶ月以上。子猫全部里親に出せたとして、母猫は、３ヶ月も保護して、はい地域猫と、リターンなんて、誰が出来る？
私には、権限のある家はなく、また、家を持つ金もなく、仕事を持つため、妊娠を見守る余裕もない。私は、ひたすら、非力で、この命は、守れないわけ。

　納得しました。理性では。

　なんで、彼女を捕まえるべく、努力をしている私。

　その子は、過去に、２回は、出産し、子猫をつれていたのを目撃している。その中で、死んでしまった子もいるのかもしれない。そのまま成猫している子もいると思う。

　隠れ餌やﾘさんが、存在しているらしく。近辺の野良たちは、ｺﾞﾐ漁りのうわさなく、ギスギスの子達は、いない。
なんで、この情報を、私は、黙っておけばよかったと後悔した。生まれてしまってから、ＴＮＲすれば、よかった。
この考えは、地域猫活動を進める人間としては、失格。

野良猫たちの、命を救いたく、守りたく思うために、参加したのに、芽生えて命を、摘み取らなくてはいけない。
しかも、知らないで、手術した結果ではなく、知っていての捕獲。

甘いです。私は、同情心のかたまり。無責任人間なんだろう。
身が削がれる思いだ。命について、子供を生まない私が、こんなところで、考えさせられるなんて・・・

　捕まらなければ、いいとどうしても考えてしまう。
逃げろ、誰にもつかまるな、そう願ってしまう。感情的な私。
大人だから、取り乱さないようにしなくては。全て、私が招いた結果なのだから・・・

　雉も鳴かずば、打たれなんだのに・・・