前回の続き　　気になってムリ

2021年3月4日(木) 2021-03-04T16:05:03+09:00

• 自分のこと

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里親さまが一晩、必死にお世話してくれた恐らく交通事故に遭った猫さん。
傷病猫の扱いになって獣医さんに入院出来たとは言え。





気になる
気になる





前回の日記を上げた後で、その子もしかして私が譲渡した猫じゃないよね？ってメッセージが吹っ飛んで来た事を言い訳に、自分が気になって仕方がないのでその後の把握に乗り出してみました。






先ずは窓口になってる保健所だな。






とか何とか言いながらお昼ご飯と買い物しに行って帰って来たら閉庁まで、あと15分しかない。
まだ間に合う〜。と慌てて買って来たものをしまって代表電話から担当者さんに回して貰うと。





いつもの穏やかな声。
この声を聞くだけで安心してしまう。





もしもし、ハルコです。
昨日○○さんから連絡来て獣医さんの預かりになった交通事故に遭った猫さんがいると思うんですけど。と切り出すと直ぐに分かってくれて入院先の獣医さんを教えてくれました。
県の愛護センターに公示が上がっているかも確認して下さり、期限も教えて下さり。



知り合いが譲渡した猫さんじゃないかって心配しているんですよ。って伝えたら、直接獣医さんに連絡して貰って構いませんよ。との事。
チップが入ってないかの確認は取れてますか？って聞いたら、保健所さんでは把握していませんでした。






とにかく、まだ生きてる。






良かった。もしかしたら、内臓やってないのかもしれない。






でも
そうだとしたら…






余計に気になる。
写真で見ただけだけど。里親さまと電話とメッセで連絡しながら対応している時、確かにそこに猫が居たんだよね。嫌って程、存在を感じてしまったんだよね。











土曜日、我が家の居候の抜糸で獣医さんに行くのに、夫くんが車を借りて来てくれると言う。もう、決まりだな。






会いに行こう。






入院先の獣医さんの午後診が始まるのを待って連絡。事情を伝えたら、いつでも会いに来て下さい。って、にこやかな声。
夫くんに、こっちの獣医さんも回るよ！と伝えて車を借りて来て貰い、いつもの混み混み獣医さんが奇跡的に空いていて、文書作成もお願いしたにも関わらず1時間ちょっとで終わり。そこから車で10分ちょいで入院先の獣医さんに着きました。






血が苦手な夫くんにどうする？待ってる？と聞くと、会えるなら行きたい！って。立派になったもんだ。私の実家のBBQでオシャレに言えばジビエ満載で私がそれらをザッパザッパ捌くのに見慣れた甲斐もあるなぁ。







スタッフさんに案内された、その先にはしっかりと箱を組んで座る猫さんがいました。顔も綺麗に拭いて頂いておりお腹で息をしているものの、しっかりと人の気配に反応していました。






院長先生(スタッフさんからボス！って呼ばれていました💦)から、現在の状態と今後の処置についての説明をして頂き、処遇についてもお伺いさせて頂きました。
チップが入っていないかを確認して頂きましたが、入っていませんでした。ノミの寄生っぷりと毛や手足の汚れ具合から見ても、少なくとも完全室内飼いの猫さんが最近脱走した。という事はなさそうです。
これから顎骨の固定手術を行うとの事でしたので、無事に処置が終わるよう祈りながら帰って来ました。






一晩、面倒を見て下さった里親さまも心配されているだろうな。と会って来た事を報告しようと思っていたのに、まさかの寝落ち。翌日、連絡して大丈夫。頑張っていましたよ！とお伝えしたら、とても安堵されていました。






一度でも抱っこしたら、そのアッタカサって忘れられないよね。






まだまだどこまで回復出来るか分からないけど、この子はきっと未来を持っている。そう信じられるだけの力を持っている猫さんでした。






ダカラコソ、ヨケイニキニナッテキタ








＊最初に運び込んだ獣医さんにも、傷病猫の扱いになり入院している旨を受診ついでにお伝えして来ました。スタッフさんたちも皆さま、安堵されていらっしゃいました。そりゃ、そうだよなぁ。治療出来なくて、歯痒かったよね。