Aさんは、先月愛猫ちゃんを病気で亡くしました…
体調が悪くなり、すぐ病院に連れて行きましたが、すでに手遅れの状態で、それから数日後あっという間に虹の橋を渡りました…
まだ2歳にもならない若い仔でした…
Aさんは、仕事にも愛猫ちゃんを連れて行き、いつも愛猫ちゃんと一緒、相棒だと言っていました。
一人暮らしのAさんにとって、愛猫ちゃんの存在は、それは大きいものでした。
その後、Aさんから、ネコ用品をもらってほしいと連絡がありました。
そのネコ用品の写真を見てとても悲しくなった私は、Aさんに、ご縁があったら、行き場のない猫や保護猫を引き取って、その仔に使ってあげてほしいと伝えました。
Aさんは、不幸な行き場のない猫の命…
自身の体調をまず整えて考えてみると言われました。
その前向きな言葉に私はとても嬉しく思いました。
と、言うのも、Aさんは、愛猫ちゃんを亡くした直後から、体調がとても悪くなっていたのです。
それから、しばらくして一昨日の朝、AさんからLINEが入っていました……
LINEの内容は、目を疑うものでした…😢
体調があまりにも良くないので精密検査を受けた結果、病名は伏せますが、治る事のない進行性の難病を告知されてしまいました。
何もしなければ余命は一年ほど…
身体が動くうちに身辺整理をしたいからと、再度ネコ用品をもらってもらいたいと頼まれました。
『もう一度愛すべき猫と過ごすこと、これはもう叶わない夢となりました。』
このAさんの言葉に、当たり前のように今こうして、可愛いネコと生活できる事が当たり前ではない事を改めて考えさせられました。
亡くなった愛猫ちゃんは、自分自身とAさんの宿命を知っていて、あの日Aさんの前に現れたのかもしれない。
短い間だったけど、何年分もの濃密な時間を共に過ごせたんじゃないかと思います。
Aさんが来年の桜🌸を、そのまたずっと先の桜を見る事ができるよう、愛猫ちゃん、虹の橋からAさんを見守ってね…

もう一度、ネコを飼う夢を叶えてもらいたかった……
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