ボクは桜が咲くと小学校2年か3年の時を思い出します。
小学生の頃、おばあちゃんにあずけられていたボクは、田舎の小学校に入学しました。
今ではめずらしい木造の平屋の校舎の学校でした。
窓際の席だったボクはそこから見えた校庭の桜を今でもおぼえています。
音楽の授業で「春の小川」を歌ったことも。
その後、横浜では3階建ての鉄筋校舎になりうれしかったのを記憶していますが、今思うとあの木造校舎で学べたのは貴重な体験だったと思います。
今では滅多にないそんなまなびやですが、奈良の山奥の村などには稀に残っています。
分校と書かれたそんな学校を見つけると、幸せだったあの頃が頭にうかびます。
この学校はすでに廃校になっていますが、現役のような保存状態でした。

ちかづくと生徒の声が聞こえてきそうです。

学校裏にきれいな湧き水が出ていて、汲みに行くと聞こえた生徒の声が思い出に残るここも廃校になりました。
二宮金次郎像がなつかしいです。
ここは廃校後すぐに取り壊されました。

母校がなくなるというのは寂しいですよね。
ボクの大学の教養部も数年前なくなりました。
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