猫のいる生活の良さを改めて実感した話

2021年8月28日(土) 2021-08-28T05:47:11+09:00 198 / 0

プロフィールに記載している通り、以前までは神奈川で母と2人で暮らしておりました。

その時母は幼少期からあまり自宅におらず（母子家庭であった為）、代わりに猫ちゃんや、モルモットちゃん、時には亀さんやハムちゃん、文鳥さんと 色々な縁があり
沢山の種類の動物と過ごして来ました。

別れの時は、どの子も今も鮮明に思い出せる程悲しい思い出ですが、
飼育している身として責任をもって出来る限りの事をしての最後の責務として、看取って供養してきました。
もちろん、可愛らしい宝石よりも大切なひとつずつ違う楽しく、素敵な思い出がそれ以上にあります。

そんな中、遠距離恋愛を私がしだして遠くの九州（福岡県）へと、結婚を前提に同棲をする為に彼との生活を始めるにあたって、
実家で現在飼育している猫ちゃんをどうするか、とても悩みました。

ですが、高齢であるのと彼が住んでいる貸家がペット可では無い事、そして何より 信頼している人以外が自宅に来るだけで警戒して逃げていくくらい怖がりな為、心臓発作やその他の理由を懸念して
結果的に、神奈川に暮らしている母（とその母の恋人）に託す事になりました。

それからもうすぐ1年が経とうとしている現在、
実家で一緒に過ごしていた猫ちゃんの存在のありがたさを重く感じた出来事がありました。

それは、私が心身的な問題で外に出ることが難しいのと、唯一の才能に縁があり、在宅ワークで自宅にいる間
彼は外に働きに出て、私が自宅に一人でいる時間 ふ とパソコンを弄りながら実家で当たり前のように足元で寝ていたふわふわの存在がいない
と自覚した瞬間、寂しくなり 涙が止まらなくなりました。

たまにLINE等で｢今、何してる？写真送って｣と言い
楽しそうに元気で過ごしているその子 シュロナの様子を見て改めて

あぁ、やっぱり私は幼い頃から今まで一緒に居たこの子達に救われてきたのかなぁ

と実感しました。

種族も問わない、どれもが代わりがいない素敵な命。
ちゃんと迎え入れる為の準備が出来たら、その時素敵な縁があったら
私のみならず、その子も幸せになれるように一緒に過ごして行きたい
そう思いました。

まだまだ先の予定にはなってしまいますが、
その時は責任をしっかりと持って、幸せにする事をここに書き残すと共に 誓います。

これを読んでくださった方々にも、
素敵な縁がありますように。

沢山の命が皆、幸せに過ごせますように。


2021/08/28 すしぽもる