靴下にゃんこの里親様確定！

2021年11月8日(月) 271 / 9

おはようございます。
ご連絡が遅くなりましたが、先週の4日に靴下にゃんこが正式に里親様の家族に確定しました事をご報告します。

先方様が体調を崩されていたのと、私も先週東京に戻ってきてバタバタしていてご報告が遅くなりましたm(_ _)m

靴下にゃんこは先方様に「ラムちゃん」というお名前を頂き、今は先輩にゃんこ3匹と一緒に幸せな新しい生活をスタートさせています(*^^*)
先週の4日に頂いたご連絡では、
先日別室に作って貰ったラムちゃん小部屋にいる時間と、リビングで皆と一緒に過ごす時間が半々位になってきたそうです。
大体3週間位でそんな感じなので、
もう少し時間は掛かるかもしれませんが徐々に慣れていくだろうな、と思えて安心しました😊✨

そうはいってもまだ他の猫ちゃんが近付くと唸ったりもするようですが、、、
激しい喧嘩になったりもせず、
猫達だけでのお留守番も問題なく出来ているようです。

「我が家の一員としてラムちゃんと過ごしていきたいと思います。
良いご縁をありがとうございました。」
というお言葉を頂き、
靴下にゃんこの里親募集は終了となりました。
約1ヶ月に渡り見守って頂きました皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
靴下にゃんこは無事に幸せな家族を得ることが出来ました❤️

最後に愚痴も入りつつですが、
今回の猫ちゃんの里親募集について思うことを書かせてください。

今回、秋田に急な帰省をして瀕死の野良猫ちゃんと出会い、半月程奔走し僅かながらですが「野良猫ちゃんの行く末」というものを知る事になりました。

猫は好きだけど我が家では飼えない。
という現実があるので、猫事情には疎くなかなか知らない世界したが、
世の中には思ったより野良猫ちゃんが多いことに驚きました。

今は東京に住んでいますが、我が家の辺りには野良猫はほとんど見掛けません。
でも秋田の実家の辺りでは未だに野良猫がいます。
飼ってるのがおじいちゃん、おばあちゃんだと昔の感覚で「外にお散歩に行く猫」として完全室内飼いではなかったり、
避妊や去勢手術をしておらず野良猫が居なくならない現状もあるよな、、、と思ったりもします。

小さい頃はそんな野良猫に給食の残ったパンなんかをあげたりもしていましたが、、、
今は時代が変わりましたね。

幾つか野良猫の保護施設のサイトを見ていて避妊、去勢手術はマストで増やさず保健所等での殺処分を減らす動きになっている事を知りました。

靴下にゃんこは目の前で瀕死の命だったから何とかしないと、と思いましたが、
猫に無縁の中、急にこの命の未来を背負うのは凄く大変な事でした。
いつまでも自分が面倒見れる訳じゃなく、
1ヶ月という期間限定の中で結果を出さないといけなくて全く落ち着けない日々。
色々調べたりするのに時間が掛かり、
本来の実家の整理が出来ずヤキモキしたり。
里親様のご縁がない場合の最終的な預け先を調べたり、金銭的な負担が大きくて途方にくれたり。

途中、靴下にゃんこにご飯をあげるときに付いてきていた3歳の息子がアレルギーを発症してしまいました。
(触っては無いけど猫に近付いていたのと、主人も猫アレルギーだから遺伝かも？)
くしゃみと鼻水と目の痒みで夜も眠れずに泣きながら朝を迎えたりも。
急きょ病院に掛かるもコロナの影響で東京から来てる私達を見てくれる病院がなかなか見付からず、
たらい回しにされ最終的には懇願し病院の外で診ていただき薬を頂いたりもしました。

猫の命を心配していますが、
負担や責任に伴うアレコレが重すぎて辛い、、、と感じました。
皆それぞれ事情がありながら生活したり猫活動をされてると思いますが、
本当にすごいことだと思います。

私は再び猫活動をしたい！
とはなれない💦
ちょっとハードルの高さを感じました。
これは民間でしか対応ってしてないのかな？
市や県の予算で野良犬、野良猫の保護対応ってしてないのかしら？
ちなみに私の市ではなかったです。
保護そのものは無くて、
まずはご自身で引き取り先を探して貰い、
どうしてもダメなら引き取り一定期間の後は、、、みたいな感じで、
出来るだけ引き取らない方向で話をされました。

予算とか施設とか色々難しいか、、、
やはりまずは可哀想な野良ちゃんが減れば良いのよね。
幸せな野良ちゃんもいるかもだけど。
そんな事を考えながら10月を過ごしました。

猫の(犬も)里親募集するにはかなりのエネルギーと時間、心とお財布の余裕、そして知識が無いと難しいですね。
「生き物を可愛がる」責任を改めて考えました。

今回は猫と私の縁があり、それが里親様に繋がって本当に良かった！
奇跡では？とさえ思ってしまいます。
冬が来る前で良かった。