外へ出られずに終える猫生は不幸なのか。

2022年1月12日(水)

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いろいろな考え方があると思います。

例え短命だとしても、あるべき自然な姿で暮らすのが望ましい

と言う考えをお持ちの方には不快に思われるやもしれませんので、
申し訳ありませんがこのページは閉じていただけますでしょうか。

現在の私が考える・信じる・すべきなのは『完全室内飼い』です。

でも最愛のチョコたんがお空へ旅立った頃までは、
今ほど猫オタクでもなく、病気やウイルスの恐ろしさを知らず、
ふんわりした飼い主でした。

亡きチョコたんは、スクちゃんのように三毛らしからぬ人懐こいコで、
川崎～横浜の賃貸時代はしょっちゅう玄関から飛び出していたし、
3日間帰って来ないコトもありました（チラシを作り、恥をかなぐり捨てて名を叫んだ）

実家を建て替えやっぱり階段から１F へ行きたがり
ドアをカリカリしてるチョコたん

この5ヵ月後に他界します

１F の行き来を自由にしていましたが、
「チョコちゃん階段から落ちないか？危ないど」
と、マサカの父親からの指摘で簡易なワイヤーでゲートを設置。

痩せて足腰も弱くなったチョコたんには、こんなんで充分でした。
視線の先に窓があって、外が良く見えるのです。

⇒ひと月後、歩くことすら困難になっても外を見ていました。

もうきっと先は長くない、高さのあるジャンプもできないチョコたんを、
行きたがれば猫窓から１F屋根に出るコトも許して、網戸に猫ドアもつけました。

　※ネオは部屋の外にはほぼ出ようとしないコでした

振り返ると、
・ノラ猫とケンカしたとき
・家の前のドブに落ちて足が濡れた
・ベランダに落ちてた鳥のフンを踏んづけた？
いろんな何かで、チョコたんのカラダによくないモノが入り込んでしまったのか？

後悔は、書ききれないほど他にもたくさんありますが、
タイトルに対する私の答えは『否』です。
　※あくまで私の考えなので、そうでない方を批判するものではありません

『幸せにする』とお迎えしたみんにゃの安心・安全を考えることが、
飼い主の義務だと。

本にゃんたちにとって、本当はそうでなかったとしても
ずっと元気で健やかに一緒にいたい。という私のエゴかもしれませんが、
家猫の生き方は飼い主が決めるモノだと思います。

そして、外へ行けない分、
ウチの中で、ストレスなく・楽しく快適に過ごしてもらえる努力を
忘れずに続けて行かなければならないなー。と、思います。

ここまでお読みいただいてありがとうございます

この日以来…

夜になるとスクちゃんがまた１Fへ行こうと
鳴いて暴れて壊して困って⇒新たにドア開け対策をしたよ！
…とゆー、ただそれだけの日記のつもりが長くなってしまってすみません💧

この先は『設置したぜ記録動画』がダラダラですのでスルーしてください。

ドアロック、ちゃんとセットOK！

指さし確認して就寝した翌朝。

月モずの面会に来た里親希望者さんに、
はりきってガチャガチャやって見せていたらレバーが壊れ、
一度剥がしてひっくり返して使っていたのですが、
ドアに凹凸があり接着面が少なく、
サスガの天下の３Mでも粘着力が落ちてしまったようでした。

コレじゃ、スクちゃんが夜中にまたドアを開けて出て行ってしまう。
新しくドアロックを買うか…？

どうしようか。と、答えがまとまるまでの数晩は、
スチールキャビネを『ゴゴ』とドア前に動かして（バリケードふう）寝ていました。

「人間がどんだけ不便だろうと、猫の脱走防止を優先すべき」
的な日記を読んだことがありますが、
対策すればするほど、人間の生活は面倒になっていきます。

ドアストッパーを動かすには、片手を開けておく必要があり、
正直ドアロックは動きも硬いし面倒ではありました。