
マロコVSコウメ…ファイティン♪
はい、本日コウメの外耳炎の通院行ってきました。
抗生物質が効いて膿みは治まったそうです(良かったー!!
ですが、先生にまた
先生「最初の病院検査で耳ダニはないと言われたんですよね?」
なんでも、耳の奥のたまり具合が凄いらしく、また悪化した具合や取れた耳垢から
ダニがいる可能性が高い…との事で再度調べてもらいました。
けれど、結果はダニはなし。
こちらとしては良かったのですが、先生は腑に落ちない模様。
素人にはわからないんですけど、耳垢の具合がカビとか菌にしては状態も含めて…
先生「おかあさん、普通はここまで猫は悪化しないんですよ、そして私のあくまで見立てですが
この子の人馴れとか耳の状況からして、飼われていたのは間違いないと思います」
そこからの
先生「あくまでなんですが、過去にひどい耳ダニになって治療したんだと思います。
なのでダニはいないんですが汚れはそのままにこびりついて、そこに溜まっていったんだと思います。
かなり辛かったと思いますが、どうして治療したのに…」
そのあとにポツリと
先生「そっか…君白血病だったね」
なんとなく私も思ってました。
凄く人馴れして耳ダニも腹の虫もノミすらいない。
なのにガリガリで目やにでカチカチで猫風邪で死にかかっている。
飼われていたなら、なぜこの子はこんな状態なの?
白血病とわかった何かで捨てられた可能性が高いな…と。
マロコやメロに対するコウメの初期の対応をみても他の猫に接することに慣れているんです。
あくまで、今度は私の想像ですが、多頭飼育だからこそ感染を恐れてはじき出された?

以前に先生が言ってました。
「白血病に関しては日本は遅れていて私達はアメリカを参考にしている。
病院の先生によっては得意分野も違うので、責任問題回避の為に
空気感染するとまで言う先生がいる。それは古い日本の知識からくるもので
仕方のない部分もあるが、だからと短命のキャリアを排除するのは間違いで
ちゃんとデータに陰転した子たちも揃ってきています。
知識なく排除ではなく、隔離でも救われる正しい知識を助けたいです」
こんな感じの内容でした。
陰転します!!した子はいます!!しなくても寿命まで生きれる子もいます!!
元気なうちに命をのばす事はできます!!短命であっても出来ることはあります!!
どれだけグルの時に救われた事か…。
過去日記にもかいています。
グルの最初の陽性が発覚した時の先生は
「ともかく隔離、あとは短命だから可愛がってあげなさい」
でした。
そこに慈愛はありました。けれど、白血病に対するあきらめがありました。
けれど私は運がよく専門の先生に出会えて今は
「ちょっと手間かかる個性だなー」という現在の心境。
勿論、感染しないようにワクチンと良いごはんとサプリで栄養管理で
他の子達ともども免疫アゲアゲ。
本日は耳を再度ガッツリ掃除してもらいました。

かゆくて掻いたせいで、目の上にキズできてます。
けれど耳もスッキリキレイ。

奥で詰まって固まっているのは、これからも溶かして掃除だそうで週イチ通院確定です。
目も結膜炎が気になるので目薬もらいました。
治りが悪く悪化しやすい、それでも命に支障ないならコツコツ治療やなコウメ。
コウメ「やにゃにゃるるー」

うつるからキャリアは危険!!感染するだけ強調しているのを見ると辛い。
そして、うちワクチン打って同居しているんですけど抗議くるかなーと
…誰もこんかった…
大抵のキャリアの子は3の奇数年が危険と先生に教えてもらいました。
3歳6さい9歳~とかです。
グルでキャリア育てたからコウメも陰転させてやらー!!
とかいう気合はないですが、どこかで
グルで経験あるからコウメもなんとか育てていけるやろ…と
舐めてました…当たり前だけどキャリアっ子でも個性があって
悪くなる箇所も過程も、それこそ治療に関することが全然違う!!
それでも言いますよ!!コウメちゃん定番の
「手間かかる子ほど可愛いにゃるー♪」
でした。
少しでもキャリアの子が救われればと、ハルナツひなかりんさんのユズ君をみて思いました。
ゲージ隔離飼育でも短命でもいいんです、幸せは長さだけじゃないんです。
ささやかでも暖かい家で看取れてあげれたら、コウメを含めてキャリアに関してはそんな気持ちです。
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