「突発性難聴」と、原因の派遣先上司の「パワハラ」長文（ネコなし）

2022年1月31日(月) 2022-01-31T23:16:08+09:00 447 / 14

「オミクロン株」のコロナ感染者も急激に増えてきました。
神奈川県も一日で1000人増加してます。
私が通院してる病院でも、私が通院した翌週に、クラスターが発生した様です。
「感染しても重篤化はしない」と言っていますが、やはり感染は怖いです。
第何波まで、続くのでしょうね。

私は、と言いますと、12月の忙しい下旬に「突発性難聴」になり即入院をしていました。
12月21日、朝起きると、いきなり左耳が全く聞こえなくなっていました。
痛みも痒みも耳鳴りも何もなく、ただただ、左耳に大きな壁が張り付いてるかのような
「圧迫感」がありました。そして、平衡感覚がおかしくなり、まっすぐに歩けず
左に寄ってしまい、頭を動かすと、上下の感覚が分からなくなるほどでした。
「これは、何かがおかしい」と思い、即近くの耳鼻科を受診。翌日に即入院となりました。
「早期入院で高ステロイド点滴治療を2週間」が有効だと言われましたが、結果は相変わらず
聞こえません。（かなり重症だと医師は言っていましたが）
この「突発性難聴」は「完治率30％・完治ではないがやや聞こえるまで30％・全く聞こえないまま30％」だそう。

「突発性難聴の原因」は「ストレス・睡眠不足・過労・鼻の不調・喉の不調」だとされているそう。
消去法で行くと「鼻の不調・喉の不調」はありませんでした。
「睡眠不足」は、両親の介護をする様になってからなので、今に始まった事ではありませんでした。
医師が「原因はそれだ！」と言ったのが「ストレス・過労」でした。

私の左耳が聞こえなくなる直近に、人材派遣から、とある外資系の企業での就業がありました。
一番近い上司に当たる、女性管理職の方から「仕事以外の事でパワハラ」を受けました。
「派遣社員あるある」で実際「社員からの派遣イジメ」はいろんな職場でもありました。

この企業からは、入退勤の場合の際に、ドアにタッチする「IDカード」を個々に渡されました。
普通なら、外から社内に入る場合、社内から外に出る場合のみ使用されるのですが
この企業は、社内の各部署のドアにも入退室時、IDカードの使用を必要としていました。
企業からは「このIDカードには、監視システムがついていますが、個々を監視して苦情を言う
ものではありませんので、ご安心下さい。」と言われていました。

私は「総務部」での仕事柄、宅配業者が来ても、社内には入れません、全て私が社内から外に出て受け取ります。
その場合も「IDカード」でタッチして外に出て、受け取ったら、またIDカードでタッチして社内に入ります。
宅配業者から受け取った荷物は、各部署へ私が配達します。その際も各部署のドアにIDカードをタッチして入室し
各部署の個々の方に荷物を渡します。それが終われば、またIDカードで各部署のドアにタッチしてから出室します。
この業務は一日に何回もあります。
各部署への配達が終われば、総務の部署のドアにIDカードでタッチしてから入室します。
全てにおいて、この動作が必要となります。
私は「総務部」ですから、いろいろな部署、給湯室、トイレ、宅配便、お弁当宅配、などなど離席する事が多いですし、その都度、IDカードをタッチしての入出室になります。
ほぼ、就業して3日目、この業務と、外電を取る業務ばかりでした。
本来の私の契約の業務は「社員の勤怠管理・給与計算・各種社会保険手続き」でしたが、一向にその気配がありませんでした。

就業3日目、派遣元の営業マンから、私に連絡が来ました。
内容は「女性管理職の方から、チロ3のIDカードの監視システムと追跡システムのログを見ると、入退室が多い、
と苦情が来ました。」と言われ、驚きました。
私は「ええええ？？？？」でした。

派遣元の営業マンは、この女性管理職に呼び出され、以下の事を言われたそうです。
・社員は何分かかっても良いが、派遣は時給だから、トイレ1回に3分以内で済ませろ。
・社員は許されるが、派遣は時給だから、離席をする場合は、全て社員に断ってから行け。
・社員はフレックスだから許されるが、派遣は時給だから、離席した時間をカウントし1時間になれば、
　その分は時給として払わない。
・社員は自由に離席し、上司や他の社員の席で大笑いしながら雑談をしても許されるが、派遣は時給だからダメ。
・IDカードの監視システム、追跡システムは、社員には使用しないが、派遣は時給だから、監視も追跡もする。
と派遣元の営業マンに言われたそうです。

私は、もし業務でミスがあれば、謝罪もするし、以後気を付ける事も反省する事も出来ますが、これらは、業務以外の事。
最初に「IDカードの監視システムも追跡システムも個々には利用しません。」と言っていたのは何だったのか？？
「社員は良くて、許せて、でも派遣は時給だから、全てにおいてダメ」と言うのは、明らかに「パワハラ」

今は、どの人材派遣会社にも「就業先でのパワハラは許しません！相談室」なるものがあり、相談しましたが
結局は「名ばかり」なものでした。
結果は「長期契約途中、5日間で契約の業務も行われず辞める事」となりました。

その後も、この女性管理職からの「嫌がらせ」がありました。
派遣社員は、タイムシートをＷｅｂで打刻するのですが、毎日、企業先の責任者から「承認」をもらわないとなりません。
それに加え、毎月2回の締めがあり、それにも企業先の責任者から「承認」をもらわないとなりません。
毎日の打刻の承認と、締めの承認を、この女性管理職しか承認する人が居ません。承認をしてくれるように、
毎日送ったのですが、承認が返って来ず、締め日にも送ったのですが、それも承認が返って来なかったのです。
派遣の営業担当にも何度も言ったのですが「女性管理職の方には言ってあるのですが......」と言うばかり。
この「承認」が返って来ないと、派遣社員はお給料がもらえません。
派遣会社の総務からも「企業からの承認の確認が取れていないので、締め日もとっくに過ぎてるので承認者に言って下さい。」と、４度もメールが来る始末。

結局、このゴタゴタが12月まで続きました。（派遣の給料日が12月25日だったので無事に振り込まれてるか不安だった）本当に怒りと、悔しさでいっぱいでした。
私が「突発性難聴」になったのも、この事が原因で「ストレス・過労」が重なった事での発症、と医師が言いました。

退職当日、ある女性社員の方が私に携帯の番号を教えてきました、その方曰く「あの席の前任者も派遣で女性管理職に酷い目にあわされ突然来なくなったんですよ。あの席の方は今までも、何人も辞めて行き、その原因が女性管理職の方なんです。」と。
そんな事情は、派遣元も知らないでしょうし、知ったとしても契約が欲しいので、派遣社員には言わないでしょう。

私がまだ若ければ「はい、次の仕事」と決まるでしょうが、この年齢になると、どんなに経歴があっても、派遣内でも社内選考に通りません。
それでも、エントリーして行きます。いつかきっと、良い環境の職場に出会えるように。
ってか、普通に本来の私の業務「社員の勤怠管理・給与計算・各種社会保険手続き」の仕事だけをさせろよっ！って感じです。

ストレスって本当に怖いですね。このまま一生、左耳は聞こえないままになるのか不安ですが、経過を見るしか無いようです。