シマ、永眠

2022年6月5日(日) 566 / 6

今朝10時すぎ、シマは天国へ旅立っていきました。

よく頑張ったと思います。

シマ、先週ぐらいからご飯が食べれなくなって、水だけしか摂らなくなりました。

シマは松五郎、葵と同じ部屋で暮らしていました。

毎日私や主人が部屋に行くんですが、シマは歩くのが日に日にしんどそうでした。

シマは部屋に入ると横たわっていても起き上がって私や主人の所へやってくるんです。

いくらそっちに行くから！と言ってもシマはヨタヨタしながら、一歩一歩力の入らない足で時間をかけながらやってくるのです。

そして側に来ると疲れてしまって横になってしまいます。

側にいるだけでゴロゴロいって目を細めているシマ。

そんなシマが昨日の夜は側に来ませんでした。

私はお別れが近いと感じていました。

今日は私は休みで、用事があって休みを取っていたんです。

10時頃、部屋に様子を見に行ったときシマの呼吸が浅くなっていました。

私は側にいて、体を撫でることしかできなくて、ずっと撫でながら名前を呼んでいました。

そして15分ぐらいたった頃、シマは息を引き取りました。

今日の用事を取りやめてシマの体を綺麗にしたり、棺の段ボールに入れるお花を用意したりとしていました。

夜、主人が帰宅したらシマとの時間を過ごしてもらうつもりです。

9歳まで触れなかったシマでしたけど、触らせてくれるようになってからはヤキモチ焼きで松五郎を叩いてばかり。

誰よりも愛してほしがったシマ。

本当にいろんな事がありましたけど、ケガもしましたけど、家族になれてよかった。

82 ぺったん