そして命ってとっても強くて、そして割とあっさりと消えてしまうもので
天の決めた運命というものは本当に過酷なものであり
過酷であっても天を恨まず顔をあげて生きていかなきゃいけないんですよね。
それが、もっと生きたかった命に対しての生きている自分の生きる意味。
ずっと私は子供の時から
「どうして生きているんだろう」と「生きる意味」について迷う子でした。
きっと命それぞれに意味があり、それぞれが違うけれど
生きているうちは自分で選択できる生きる意味。
妹が亡くなりました。
まだ39歳でした。
5年前に発症して闘病し、そして亡くなりました。
私は子供を生んだ時に
「やっと命を繋げたからもう死んでもいいな」
と一つの役目を終えた気持ちになりました。
そして、我が子を一人立ちさせるために生きてきた命だと思っていました。
なんて視野が狭かったんだろう。
悔いはないと、最後まで必死に生きる喜びの為に頑張った妹。
それでも、もう少し生きたかったと小さくつぶやいた言葉を私は忘れません。
猫たちに教えて貰った、当たり前が奇跡。
そして私の生きる意味は妹が教えてくれました。

娘に寄り添うメロ。
他の子達も弱った私に寄り添ってくれる、その温かさに幸せを噛み締めます。
私はこれからも、笑って泣いて怒って食べて寝て遊んで…
いつ突然どうなるかわかんないけど、自分なりに健康に気をつけて長生き目指して
そして天国ってのがあるなら、そこで会った時に言ってあげるよ
あんたわがままで文句ばっかで人の後ろついてきてばっかだったけど
妹でいてくれて楽しかったよって。

思いやれるって事は簡単な事、ほら猫だってできるんだから。
皆さんも、どうか機会があればがん検診は受けて下さい。
応援して下さっていた方々に、この場を借りてお礼申し上げます。
闘病中は何度も励まして頂いてありがとうございました。
妹はこのサイトの猫たちの楽しい日記を拝見させて頂いていました。
どうか皆様を含め猫たちが幸せでありますように。
次からはいつもの私に戻るぞ!!
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